【保存版】メルカリ値引き交渉の断り方と例文集

「お値下げ可能でしょうか？」
メルカリを使っていると、
突然こんなコメントが届くことってありますよね。

ゾッとした。
メルカリで100,000円で出品していたPRADAのリュックに届いたコメント。

「コメント失礼します。購入を考えているのですが、もしお値下げしてもらえる場合はいくらまで可能でしょうか？」

でたよ、定型文。誰しも一度は受け取ったことがある“あれ”。

これが衝撃の取引の始まるとなる…… pic.twitter.com/PFqpN9o7SG

— すけのすけ (@mernosuke___) May 4, 2025

一見、ただの一言。
でも、そのたった一言に、ど
返すか悩んでしまった経験…ありませんか？

「断っても大丈夫？」
「強気に出ていいの？」
「評価、悪くならない？」
そんな不安が頭をよぎって、
結局モヤモヤしながら返信してしまった…。
それ、すごくよくわかります。

しかも相手が常連さんや丁寧な口調だと、
なおさら断りづらい。
かといって、毎回応じていたら
利益がどんどん削られていきます。
「これ、いつか心が折れそう…」って、
そんなふうに思ってませんか？

でも、大丈夫です。

この記事では、メルカリでの値引き交渉に
どう対応すればいいのかを、
状況別の断り方・例文つきでわかりやすく解説します。

さらに、
「値引き交渉そのものを避ける出品の工夫」
までしっかりカバー。
読めばきっと、心のモヤモヤがスッと晴れて、
自信をもって断る力が身につくはずです。

メルカリで値下げ交渉されたときの基本対応

値下げ交渉に応じるべきかの判断基準

メルカリで「お値下げ可能ですか？」
って聞かれたとき、けっこう迷いますよね。
「応じた方が売れるのかな…でも利益は減るし…」って。

メルカリのテンプレ｢購入を考えているのですが、こちらの商品はお値下げ可能でしょうか？｣に返信するのマジでダルい
最初から○○円にお値下げ出来ますか？って聞いてくれた方が助かる

— マリ緒。 (@keramagogo18) May 10, 2025

結論から言うと、
その交渉に応じるかどうかは
出品中の状況を見て判断するのがベストです。

たとえば、出品してから1〜2日しか経ってない商品で、
すでに「いいね」がたくさん付いてるとき。
こういう場合は、
そのままの価格でも売れる可能性が高いんですよね。

逆に、出品して10日以上経っていて
「いいね」も少ない、コメントもない…。
そんな時は、少し値段を下げるだけでスッと売れること、
ほんとによくあります。

判断のポイントはこんな感じです。

焦って値下げする必要はありません。
「今、このタイミングで動くのが正解か？」を、
冷静に見極めましょう。

値下げ交渉を断る際のメリットとデメリット

「この価格で売りたい」って思ってるときに限って、
なぜか値下げ交渉が来るんですよね。あるあるです。

でも、実は値下げを断ることにも、
ちゃんとメリットがあるんです。

まず、価格をそのままにできれば、
当然利益がそのまま残ります。
やり取りの手間も減るし、
余計なストレスもたまりません。

ただし、一方で
「交渉を断ったことで売れにくくなる」
というデメリットもあるんですよね。

たとえばこんなケース。

「1,800円にお値下げいただければ即決します！」
というコメントが来たのに、
「申し訳ありません、値下げはしておりません」
と機械的に返したとします。

このとき、コメントした人は
買う気満々だったんですが、
やり取りの温度差にしょんぼりして
購入をやめてしまった…。

ここまでは「1人の話」ですよね。
でも本当のポイントはここから。

そのコメント欄、
他の購入検討者も見ているんです。

「この出品者、値下げ交渉に
一切応じないタイプなんだ」
そう思われた時点で、
まだ迷っていた他の人の熱も冷める可能性があるんですよ。

つまり、たった1人を断ったつもりでも、
その返答の仕方ひとつで、
複数の購入チャンスをまとめて
逃してしまうこともあるというわけです。

これが「売れにくくなるリスク」の正体なんですよね。

では、メリットとデメリットを
あらためて整理してみましょう。

だからこそ、
「このタイミングで交渉に応じる？それとも断る？」
この見極めがめちゃくちゃ重要なんです。

このあと紹介するのは、
「じゃあ実際どう断ればいいの？」という、
状況別のやんわり断る例文です。

ここが実践のキモになりますよ。

状況別・値下げ交渉の断り方と例文

出品直後の場合

出品してすぐに「お値下げ可能ですか？」
なんてコメントが来たら、
つい焦っちゃいますよね。

【メルカリ改善提案】

「コメント失礼します。購入を考えているのですが、
もしお値下げしてもらえる場合はいくらまで可能でしょうか？」

↑
この定型文、なんでこんなにモヤるんやろ？って思ってたんだけど、

たぶん、言い方の問題や！

たとえば…… pic.twitter.com/syaX8DH8lO

— ラガ@中国輸入→副業EC物販 年間200泊出張する営業マン (@ragerchang1) May 19, 2025

「え？もう値下げしないと売れないの？」とか、
「やっぱり価格設定ミスったかな…」
なんて不安が頭をよぎる方、多いんじゃないでしょうか。

たとえば、2,000円で出した商品に対して、
いきなり「1,500円でどうですか？」なんて来ると、
まだ他の人の反応も見てないのに
「今すぐ売るべき？」と気持ちがグラついてしまいますよね。

でも安心してください。
出品したばかりの商品は、
多くの人に見てもらえるチャンスの時間帯なんです。

なぜかというと、メルカリでは
「新しい順」で商品を並び替えて見る人が多く、
出品したばかりの商品は、
検索結果やカテゴリ一覧の目立つ位置に
表示されやすいんですよね。

もちろん、事務局の確認などで
反映が遅れることもありますが、
それでも最初の数時間〜1日は
注目されやすい傾向があります。

このタイミングで焦って値下げしてしまうと、
ちゃんと利益が出せたかもしれない商品を、
自分から安売りにしてしまう…
そんなリスクもあるんです。

このくらいのやんわりトーンでOK。
焦らず、まずは流れを見てから対応していきましょう。

「いいね」が多くついている場合

「いいね」がたくさん付いている商品に
交渉が来たときって、
ちょっと心が揺れますよね。
「あれ？このタイミングで値下げした方がいいのかな？」って。

でも、ここは冷静に。
焦らず対応するのがコツなんです。

「いいね」が多くついてるってことは、
それだけ注目されているという証拠。
つまり、買うかどうかを様子見している
ユーザーが他にもたくさんいるってことなんですよね。

無理に値下げしなくても、
他の人が現価格でサクッと
買ってくれることもよくあります。

丁寧な言葉で断るだけでも、
印象はグッと変わりますよ。

大幅な値下げを要求された場合

「半額にしてもらえませんか？」
なんて強気な交渉が来たら、
正直ちょっと引いちゃいますよね。

メルカリ、値下げ交渉で大量にまとめ買い希望だから3割引とか、元値の1割引とか、端数切り捨てて…とかなら全然いいんだけど、たまに半額にして！とか300円で譲って！とか、〇〇で××円で売ってるの見たので××円で！みたいなありえないレベルの値引きを要求してくる化け物に遭遇する。

— 南︎︎。︎︎ (@minami_1410) April 20, 2025

でも、それにびっくりして
即OKしちゃう必要はありません。
むしろ、ここはしっかり線を引くところです。

大幅な値下げって、
ほとんど利益が残らなくなっちゃうんですよね。

しかも、こういう無理な交渉に応じると、
他の購入希望者にとっても
「この人は値切れる人だ」って
思われやすくなっちゃいます。

冷静かつ丁寧に。
サラッとお断りすればOKです。

すでに値下げ済みの場合

「もうこれ以上は下げられない…」
そう思っていても、
さらに「もっと下がりませんか？」
って言われること、ありますよね。

でも安心してください。
すでに値下げして出品している商品なら、
今の価格が最終ラインということを、
しっかり伝えるだけで大丈夫です。

実際、出品者側は利益・送料・手数料を
計算した上で値付けしていますよね。

これ以上下げると損になっちゃう価格なら、
ちゃんと線を引きましょう。

あくまで穏やかに、でもキッパリと。
このスタンスが信頼される対応につながりますよ。

値下げ交渉を避けるための出品時の工夫

「値下げ不可」と説明文に明記する

値下げ交渉、なるべく避けたいですよね。
いちいち対応するのもしんどいし、
断るたびにメンタル削られる人も多いと思います。

メルカリの値下げ交渉、対応にメンタル多少使うからほんとにやめて欲しい

— ぬぬ (@nunu_u2) February 26, 2024

そんなときは、商品説明に
「値下げ不可」と一文入れておくのが効果的。
これだけで、無用な交渉コメントがかなり減ります。

なぜかというと、最初からスタンスを
ハッキリさせることで、
「この人には言ってもムダだな」
と思わせる効果があるんです。

ルールを先に示しておく。
それだけで心が少しラクになるはずです。

商品説明に
「値下げ交渉は対応しておりません」と記載する

「価格交渉のコメントは削除する場合があります」
と添えておく

この2つだけでも、
交渉の抑止力になりますよ。

……とはいえ、どれだけ丁寧に書いても、
「説明読んでないんかい！」
ってくらい無視してくる人、います。普通にいます。

これが続くと、マジで心折れますよね。
「自分の伝え方が悪かったのかな…」とか、
「またか…」ってため息が出る。

でも、それはあなたの責任じゃありません。
文章を読まない人が悪い。
ルール破ってくる人のほうがおかしいんです。

もしそれでもつらいなら、
こう割り切りましょう。

そして、それでも丁寧に断りたい時は、
こんな例文をテンプレとして使ってみてください。

値下げ交渉へのお断り例文（コピペOK）

無理に我慢しなくて大丈夫。
あなたのペースと心を最優先にしてくださいね。

価格設定を工夫する

「交渉されにくい空気を作る」って、
実は値札ひとつで変わったりします。

たとえば、1,000円より980円。2,000円より1,980円。
このちょい端数が、
「これ以上ムリそう…」って
思わせるちょうどいい心理ブレーキになるんです。

見た目にも「ギリギリ感」が出ますし、
価格に理由があるように見せられるのがポイント。

キリの良すぎる価格を避けて、
端数を入れてみる

送料・手数料込みの
「計算された価格」を意識してみる

ちょっとした工夫ですが、
値引き交渉の抑止力としてはけっこう効きますよ。

商品が売れやすくなる価格は、端数価格。「お得感」を感じてもらえるから😘3,000円で商品を売るよりも、2,980円で売った方が、お客様は「3,000円の物を値引きしてくれてるのね😍」と思ってもらえます😂3,000円出した場合、20円お釣りが返ってくるしね。私は不用品をメルカリで端数価格で売ってます😉

— まき@SNSマーケティング🔰 (@Maki24281) January 26, 2022

「早い者勝ち」と記載する

もうひとつ、値下げ交渉を
やんわり遠ざける裏ワザがあります。
それが「早い者勝ち」というフレーズを説明文に忍ばせること。

メルカリの値引き交渉マンには「早い者勝ちです」って返せば大体そのまま買ってくれる。

— shingo (@sugiiiiiiii) February 8, 2018

これ、なぜ効くかというと…
「交渉してる間に誰かに買われたらどうしよう」と、
購入の決断を早めさせる効果があるんです。

時間をかけて交渉してる余裕なんてない。
そんな空気感を作るってことですね。

こう書いておけば、
交渉コメントの余地も自然と消えていきます。

まとめ：メルカリでの値下げ交渉は丁寧に断ってトラブル回避

メルカリで値下げ交渉されると、
どう断るか…ちょっと迷いますよね。
でも、大事なのは
「感謝＋理由＋やんわり断る」の3点セットなんです。

なぜかというと、感情的に対応してしまうと、
相手との関係がギクシャクしがちなんですよね。

丁寧な対応なら、
お互い気持ちよく終われますし、
評価にも響きません。
結果的に、安心して次の取引に
つながっていきます。

たとえば、こんな返し方があります。

こんなふうに、感謝を伝えつつ
理由を添えるだけで、
印象はぐっと柔らかくなります。
そしてもうひとつ大切なのは、
「読まない人が悪い」って割り切ること。

「値下げ不可」ってちゃんと書いてても、
読まずにコメントしてくる人、います。
でもそれ、あなたの責任じゃないんです。
読まずに要求するのは、完全にマナー違反。
疲れたら、スルーでOKですよ。

とはいえ、それが何度も続くと、
出品するのが怖くなったりしますよね。
そんなときは、まず自分を責めないこと。
文章を読まない人の存在まで、
気にする必要はないんです。

ただ──それ以上に注意したいのが、
うっかり使ってしまう表現。
たとえば出品文に「手元9万円です」
と書いたせいで、出品そのものが
削除されたケースもあるんです。

「えっ、ただ希望価格を書いただけで？」
そう思った人、少しだけ立ち止まってみてください。
👉 メルカリ出品者が書く「手元」とは？その本当の意味、知ってる？

メルカリは顔が見えない
やり取りだからこそ、言葉選びが命。
気持ちのいい対応を心がけつつ、
思わぬ落とし穴にも気をつけていきましょう。