さて、今回はソクラテスの弟子・プラトンさんに
スポットを当ててみたいと思います!
ぶっちゃけ、「弟子」って言うと
なんか道場とかのイメージ湧きません?
でもこの人、ガチでスゴいんです。
プラトンさんはですね、
ソクラテスの教えをバッチリ受け継いだうえで、
自分でもめちゃくちゃいろんな書物を書いた
著述家としても有名なんですよ!
たとえば、「ソクラテスの弁明」なんて
作品も彼が書いたもの。
⇒ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫) [ プラトン ]
これ、ソクラテスが裁判で
どんな風に戦ったのかとかが書かれていて、
読んだらなんかこう、
「正義って何?」みたいな深いテーマに
引き込まれちゃう感じです。
あとね、プラトンといえばこれもハズせない!
理想の国家についてまとめたその名もズバリ「国家」。
⇒国家 上 (岩波文庫 青601-7) [ プラトン ]
これ、ただの政治論とかじゃなくて
「人間の本当の幸せってどこにあるの?」
みたいなデカいテーマがドーンと語られてるんですよ。
そして、ここで欠かせないのが「イデア論」。
プラトンさんの代名詞みたいな哲学ですね。
ザックリ言うと、
「この世界にあるものは、理想(イデア)
を目指した不完全なコピーだ」という考え方です。
「国家」でもこのイデア論を通して、
人間が理想を目指す重要性が語られてるんですよ。
いや~、プラトンさん、やばっ!
歴史の教科書で見たときは「難しそう…」とか思っちゃったけど、
実際は意外とエモいこと書いてるんですよね。
では本題に入っていきましょう。
プラトンとイデア論:理想を追い求めた哲学者
プラトンはソクラテスの弟子だったわけですが…
ぶっちゃけ、人生ハードモード突入でしたよね。
だって、自分の師匠であるソクラテスが、
アテネの市民による裁判で
死刑になっちゃったんですよ!(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
「なんてダメな連中なんだ!
あんな立派な人を死に追いやるなんて!」
プラトンさん、めっちゃ怒ったと思います。
いや、怒りを通り越して幻滅したんでしょうね。
その結果、プラトンは
「現実ってホントどうしようもないな…」と考えるようになり、
理想的な世界を追い求めるようになったと言われています。
このような背景から、プラトンの思想は
「理想主義的だ」とよく言われますよね。
そして、その代表的な考え方が
「イデア」という言葉に集約されています。
=====
やるべきことはシンプル:
✓ まずはドキドキしてもOK。
✓ 軽〜い一歩を踏み出すだけ!
=====
ほら、気付けば『自分っていけるじゃん』って思えるはず!
これで、相手をちょっと
意識させる自分になれるかも!?(・∀・)イイネ!!
プラトンの哲学に迫る:イデア論の核心
さて、ここからはプラトンの哲学に迫ってみましょう!
その中でも超重要なキーワードが「イデア」です。
イデアって何?ぶっちゃけ、
日本語に直訳するのがめちゃ難しい言葉なんですけど、
「永遠不変の真の実在」とか呼ばれたりします。
…いやいや、これだけじゃ
「え、何のこと?」って感じですよね?
なので、プラトンの考え方をザックリと説明してみますね!
まず、現実って、プラトン的には
「ダメなやつしかいない世界」なんですよ。
えっ、キビシイ!でもそうなんです。
でもね、本当の人間とか、本当の犬とか、
そういう「理想の形」があるんです。
それはこの現実世界じゃなくて、
「イデア界」という別の世界に存在しているって考えたんですね。
例えば、人間のイデア=「本物の人間」、
犬のイデア=「完璧な犬」がイデア界にいるってイメージです。
じゃあ、この現実にいる人間や犬は何なの?
って話になるんですが、プラトン曰く、
イデア界のものを適当にコピーしただけなんです。
しかも劣化コピー!
これ聞いて「現実、ひどっ!」って思った人、正解です(笑)。
なんで正解かっていうと、
プラトンにとって現実の世界って
「完全じゃないもの」が集まっている場所なんです。
イデア界にある完璧な存在を反映してるけど、
そこにはズレや不完全さがどうしても生まれちゃう。
だから、現実を見て「これじゃダメだ!」って思うのが、
プラトン的には正しい感覚なんですね。
=====
✓ 現実=劣化コピーの世界(ズレや不完全さがある)
✓ イデア界=理想そのものが存在する世界(完全無欠!)
=====
この発想、斬新すぎません?プラトンさん、
現実に幻滅しつつも理想を信じて追求する姿勢が
マジで熱いですよね!
この「イデア論」、
ちょっと難しく感じるかもしれませんが、
たとえばこんな例え話があります。
三角形を書いてみましょう。
適当にササッとね!
多分、多くの人が「あ、三角形だな」って
思ってくれると思います。
まあ、もちろん定規を使っていませんから、
かなり歪んでるし、
微妙と言えば微妙な形なんですけど、
多くの人はこれが三角形だと理解していただけるかと思います。
ところが、よくよく考えてみると、
我々は厳密な意味での三角形なんて
ほとんど見ることができないんです。
なぜなら、三角形というのは
三つの線が交わったような状態なんですが、
ここでの「線」というのは、
全く厚みがないものを指します。
じゃあ質問!全く厚みのない線って見たことありますか?
たとえば、ノートに線を引いたら、
どんなに細くても少しは厚みが見えるでしょ?
でも、数学でいう「線」って、
そういうのじゃないんです!
理論上は「幅ゼロ!」
つまり、ペラペラどころか
何も見えない状態が理想的な線なんですね。
えっ、そんな線を人間の目で見られるのかって?
ぶっちゃけ無理なんです(笑)。
幅ゼロなんだから、見えるわけないですよね!
それでも私たちが「これ、三角形だ!」と分かるのはなぜでしょう?
ここで登場するのが、
プラトンの「イデア論」です!
プラトンさんいわく、
「人間の魂は昔、イデア界という理想の世界にいた」んだそうです。
だから、不完全な現実を見たときに、
イデア界で知った完璧な三角形の記憶をもとに、
「これ、三角形だな!」と認識できるというわけです。
=====
✓ 厳密な三角形は存在しない→でもイデア界の記憶が助けてくれる!
✓ 魂はイデア界を経験している→だから現実の不完全さを補完できる
=====
こう考えると、現実の不完全さにも
優しくなれるかもしれませんね(笑)。
プラトンさんの哲学、なんだか奥が深いです!
まあ、この三角形の例え話が
どれだけ分かりやすいかは微妙なところですが、
ここがポイントです。
「現実にないはずのものを我々が認識できるのは、
イデア論が示すようにイデアが存在するからだ」
――これがプラトンさんの考え方なんですね!
で、「イデア論」って何かって話ですよね?
ぶっちゃけ簡単に言うと、こういうことです。
「イデア論」とは、現実世界にあるすべてのものが、
イデア――つまり永遠不変の本質に基づいて
存在しているという考え方なんです!
たとえば、この世界にある「犬」や「猫」、
さらには「三角形」だって、
完璧な本質(イデア)が元になっているから、
私たちはそれを認識できるというわけです。
理想の世界を想像しながら現実を見る、
そんな感じですね!
つまり、現実の世界とは別のところに「素晴らしいもの」、
つまり理想そのものが存在すると信じている。
この考え、まさにイデア論の核とも言えるでしょう。
さらに、プラトンさんの理想主義的な考え方は、
こんな視点にも表れています。
たとえば、人間の心や魂を「それぞれの部分」
で捉えた独特な見方なんです。
どういうことかっていうと、
プラトンは「心や魂にも役割分担があるよね?」と考えました。
この考えもイデア論とつながっています。
心や魂の一部一部が理想の形を目指し、
それぞれの役割を果たすことで人間全体が調和する――そんな哲学なんです!
=====
✓ イデア論があるからこそ、不完全な現実を認識できる!
✓ 魂も部分ごとに分かれて役割を持ち、理想を目指す!
=====
プラトンさん、イデア論を通じて
理想を追い求めるだけじゃなくて、
人間の内面についても深掘りしていたんですね~!
ぶっちゃけ、イデア論にはちょっとロマンを感じませんか?
=====
まとめ:
✓ 現実のものはイデアという理想に基づいて存在している。
✓ イデア論は、目に見える現実の不完全さを超えた理想を教えてくれる。
✓ プラトンは心や魂の仕組みにまで理想を追求した哲学者!
=====
プラトンさんのイデア論、
最初は難しそうに感じたかもしれませんが、
実は「現実を超えて理想を考える」っていう
シンプルで力強いメッセージが込められているんですね。
私たちも日々の生活の中で、
現実の不完全さにガッカリすること、ありますよね。
でもそのときこそ、プラトンさんのように
「理想」を思い描いてみるのもいいかも。
ぶっちゃけ、理想を持つことって、
ちょっとカッコよくないですか?
この記事を読んで、あなたの中に
「イデア界」が広がったなら嬉しいです!
でも、ここでちょっと立ち止まってみませんか?
そもそもプラトンの師匠であるソクラテスが、
どんな思想を持っていたか知っていますか?
彼が命を懸けてまで伝えた「無知の知」
――これは、イデア論の原点とも言える考え方なんです。
ソクラテスの名言「無知の知」とは何か?
その死に至るまで貫いた思想の真髄について、
次の記事で徹底解説しています!
⇒ソクラテスの名言「無知の知」とは?死に至るまで貫いた思想の真髄【徹底解説】
読めば、さらに哲学の深みへ一歩近づけるはずです!
ぜひチェックしてみてくださいね!