参考文献・URL
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今回の記事では経済学を勉強していると
よく登場する『市場とは』何か、わかりやすく解説していきます。
市場とは?(経済学用語)

先に結論を上げておきますね。
市場とは具体的な場所があってもなくても取引が行われるトコロのことです。
いきなり結論をいわれてもよくわからないと思います。
なので、以下、市場とは何かわかりやすく解説していきますね。
市場(しじょう)というものを勉強することが
経済学の目的といってもいいくらいめっちゃくちゃ重要な言葉です。
では市場(しじょう)とは何なのでしょうか?
市場(しじょう)ですからね。
人名の市場(いちば)さん、市場(いちば)君ではありませんし、
お店が立ち並んでいる市場(いちば)でもありません。
家族みんなで市場君呼んでパーティした pic.twitter.com/rK5qyB4UeG
— き̸ち̸が̸え̸る̸ (@mjkt85vip) December 24, 2014
経済学に登場する市場(しじょう)です。
経済学における市場とは何でしょう?
経済学では『財、サービス』という用語もよく登場します。
財、サービスというのは私たちが普段、とりひきの対象とするもののことです。
厳密にいうと具体的な形を伴うものを財といいます。
たとえばコーヒーを入れるマグカップとかスイカは形があるので財の具体例です。

これに対して形を伴わないものをサービスといいます。
たとえば、学校に行くためにバスや電車に乗ったとしましょう。
確かにお金を払っているでしょうけど、何か形があるものを手に入れたわけではありません。
こういうのをサービスといいます。
他にもサービスの具体例としてはマッサージも該当します。
・財・・・具体的な形を伴うもの
・サービス・・・形を伴わないもの
ですが、経済学では特に財とサービスを区別しません。
たいてい、『財・サービス』と書いて、
厳密に区別せずに話が進んでいきます。
取引の対象となるものを財・サービスとひとくくりにして表現します。
そして財・サービスを取引する『トコロ』を市場(しじょう)と読んでいます。
あえて『トコロ』と書きましたが、取引する市場というのは具体的な場所(店舗とか)だけでなく
具体的な場所を伴わない仮想的な空間も市場と呼びます。
最近では楽天とかAmazonみたいに具体的にお店を持たないけど
取引が行われているケースはたくさなりますよね。
なので、市場とは具体的な場所があってもなくても取引が行われるトコロのことです。
以上で解説を終わります。