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一般知識

佐久間象山はハーフ?わかりやすく解説




この記事では

・佐久間象山は堀の深い顔をしているけどハーフなのか?
・佐久間象山で有名な東洋道徳と西洋芸術

について解説します。

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佐久間象山はハーフなの?

上の画像をご覧ください。
佐久間象山って日本人離れしている彫りの深い顔をしていますよね。
特に目元部分の彫りの深さ。
めちゃくちゃかっこいいです。
もし佐久間象山が令和の時代に生きていたら
ジャニーズに入れるのではないでしょうか。

ところで
日本人が彫りの深い顔をしていると「あの人ハーフはない?」
みたいな話になりますよね。
しかも佐久間象山が生きていた時代の日本人男性の平均身長は150㎝くらいだといわれています。
なのに佐久間象山の身長は180㎝近かったようです。
身長って遺伝の要素が大きいといわれています。

でも佐久間象山がハーフである可能性はほぼゼロです。
佐久間象山は1811年生まれで1864年で亡くなっています。
何が言いたいか?というと佐久間象山が生まれたのは江戸時代です。
江戸時代は鎖国をしていました。

ということは佐久間象山の周りには日本人しかいません。
外国人と接点がないのです。

また、

佐久間象山の

・父親は佐久間一学国善という剣術の達人で思いっきり日本人
・母親は『まん』という足軽の娘で思いっきり日本人

でした。

ということで佐久間象山にハーフの要素はありません。
もし佐久間象山のおじいちゃんやおばあちゃんのどちらかが外国人であっても
それは佐久間象山がクオーターであってハーフではありません。
よって佐久間象山がハーフである可能性はないといってよいでしょう。

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佐久間象山の有名な言葉『東洋道徳と西洋芸術』

佐久間象山が残した有名な言葉に『東洋道徳と西洋芸術』があります。
西洋芸術の芸術は科学技術の事を言っています。

どういうことを言っているのかというと
道徳的なものは東洋から学ぶ。
ですが、科学技術(西洋芸術のこと)に関しては西洋から学ぶと言っています。
ちなみに佐久間象山は朱子学者なので東洋道徳とは朱子学のことを指しています。

東洋道徳と西洋道徳とは

・東洋道徳は朱子学
・西洋芸術は科学技術

のことです。

どうして佐久間象山は上記のゆなことを言っているのでしょう?
それは西洋の列強のアジアの進出ということがあります。
特にアヘン戦争によって清はイギリスに負けました。
日本も同じように戦争していたら清の二の舞になっただろうと佐久間象山は考えました。
だから西洋に遅れをとらないためにも西洋の進んだ科学技術は積極的に取り入れないといけないと
佐久間象山は考えたのです。

こういった西洋の重要性の話を佐久間象山がすることや
顔が外国人っぽいから
「佐久間象山はハーフなんじゃない?」って言われちゃうんでしょうね。

話を元に戻します。
進んだ科学技術は西洋から取り入れるものの、
心は西洋思想になったらだめだと佐久間象山は考えました。

心はあくまでも伝統的な朱子学でないといけないと佐久間象山は考えました。
現在の四字熟語で『和魂洋才(わこんようさい)』という言葉があります。
これに近い感じでしょう。

以上で解説を終わります。