アダムスの公平理論ですが、
衡平理論ということもあります。
が、まったく同じ用語なので、
この記事では公平理論で統一して解説していきたいと思います。
アダムスの公平理論とは?わかりやすく解説します
公平理論は衡平理論ともいいますが、
アダムスさんが提唱した理論です。
メンバーの衡平感が高まるのは、労働というインプットと
賃金というアウトプットの比率が他社の労働と賃金の比率と等しいときです。
簡単にいうと、他の人たちと
同じ扱いを受けた時が衡平だっていっているだけです。
なので他人と比べてお給料をもらいすぎても
不公平感を感じ、是正しようとしてしまいます。
つまり、一生懸命働くわけです。
で、賃金をもらいます。
今、働いても
低賃金しかもらえないってことがあるわけです。
たとえば非正規雇用の方。
一生懸命働いても時給が900円とか低賃金かもしれません。
でも、同じ労働でもたくさんもらっている人もいます。
そうすると、労働と比べてどれだけ賃金をもらうかってことは
他の人と等しい時に衡平感(公平感)が高まるってことで
賃金をもらいすぎても、もらわなすぎても
どちらにしても不公平感が高まってしまうんです。
賃金は多すぎても少なすぎてもダメなんです。
みんなと同じ時がいいんです。
以上でアダムスの公平理論についての解説を終わります。