今回の記事では定位家族、生殖家族とはどういう家族なのか
解説しながら、読み方についてもあわせて解説していきます。
定位家族・生殖家族とは?
定位家族、生殖家族を提唱したのはウィリアム・ウォーナーさんです。
ウォオオオ!訂正します!
私はヤンキーです!![W.ウォーナーは定位家族・生殖家族(訂正)や、ヤンキーシティで調査を行い階級理論を提唱した]
— しゃしごろう(社士国試対策語呂bot) (@shashigoro) October 19, 2020
ウォーナーは一生の間に所属する家族のパターンが違うということで
2種類の家族を示しました。
1つ目が定位家族です。
定位家族とは?
定位家族は『ていいかぞく』と読みます。
定位家族とは子供として所属する家族のことです。
あとでわかりますが、定位家族=親ガチャだと私は思っています。
ただ、定位といわれるとピンとこないかもしれませんね。
もとの英語は『orientation(オリエンテーション)』で『方向づけ』という意味です。
子供のころって親からいろんなことを教えてもらうわけですね。
それこそ、トイレの使い方やお箸の使い方、
風呂の入り方とか、友達の悪口を言っちゃいけないよとか
無駄遣いしちゃだめだよとかね。
そうやって親からいろんなことを教えてもらったりしつけられたりするなかで
性格ってのが少しずつ出来上がってくるわけですよ。
そして人生の生き方や目標が決まっていくわけです。
たとえば、数学の勉強が楽しくて仕方ないってなったら
「よし、将来数学の博士号を取得して数学者になろう」とかね。
子供として方向づけられるということで定位家族といいます。
定位=orientation(方向づけ)ですからね。
子供の性格って、親の教育方法によるよな、ガチで。
— せう (@lgm_hoey) March 24, 2022
親ガチャって貧富の差より、子供の性格形成と常識教育の善し悪しが1番怖いですよね。
この間コンビニで「店員に丁寧に接したらダメ!」って子供に言ってる親いてビビりましたよ。そんな教育受けた子供が社会に出て好かれるはずがないんですよね。— CitySubway🇺🇳🇪🇺 (@Line_Infantry) September 16, 2021
定位家族で重要なのは子供が親を選べない点でしょう。
最近よくいう親ガチャってやつですね。
「なんでこんな家族のもとに生まれてきたんだよ!」
っていってもどうしようもありません。
どこの家族(親)のもとに生まれるかは運です。
親ガチャの当たり外れの違いがよく分かる画像 pic.twitter.com/xyMQZ0dww0
— エビフラぽ@呪いなう (@doremifaemolga) March 10, 2022
私の周りには親の病院の役員にしてもらって事務とかのお手伝いだけで役員報酬貰ってる子たちが何人もいて、ほとんど働かないで贅沢三昧してる様子を見ると、やっぱり子供の環境には親が圧倒的に関係するし、言葉好きじゃないけどまさに親ガチャって思います
— 女医ちゃん🧡 (@joichachan) March 20, 2022
次、2つ目の家族をいきましょう。
2つ目は生殖家族です。
生殖家族とは?
自分が大人になって相手をみつけて
そして新たに作り上げていく、親として所属する家族のことを生殖家族といいます。
生殖家族は昔風のイメージです。
結婚したら子供を作るだろうということで
子供を作る家族=生殖家族ということですね。
生殖家族は『せいしょくかぞく』と読みます。
家族が欲しい願望は否定しないにしても
1) 原家族(生まれ育った家族)と
2) 生殖家族(成熟した大人として誰かと関係を結び作り上げる家族)は区別して考えるべきでは。
2)に必要な責任をスッ飛ばして大人の自分が1)のごとく受け入れられる家族を持ちたい…みたいな主張があまりにも多いので。 https://t.co/jtUsW4A2iP— ライジ💙💛 (@lije_bailey) April 25, 2021
生殖家族の場合は自分で選べます。
生殖家族、定位家族とは?まとめ
定位家族、生殖家族は親との関係で見るのか
子供との関係で見るのかの話です。
だからたとえば3世代で同居している場合、
親との関係では定位家族に所属していることになりますが
子供との関係では生殖家族に所属しているというパターンもあり得ます。
以上で定位家族、生殖家族についての解説を終わります。