一般知識

修正拡大家族とは?わかりやすく解説

修正拡大家族とは




前回の記事では核家族普遍説について解説しました。
核家族普遍説とは?わかりやすく解説

前回の記事の中で拡大家族について説明しているのですが、
今回の記事では修正拡大家族についてわかりやすく解説していきたいと思います。

ちなみに拡大家族とは結婚しても家にとどまり続けて
二世帯、三世帯と同居していくような家族の形態のこと
をいいます。

スポンサードリンク




修正拡大家族とは?

日本でも昔は農業や自営業が中心の社会でした。

農業や自営業の特徴というのは
1つは家が仕事場ということです。

農家だったら家の目の前に畑が広がっていますし
自営業だって家でそのまま仕事をするわけです。

また、農業、自営業の2つ目の特徴としては
子供でも老人でも労働力としてカウントできるところですね。
筋肉ムキムキでなくても草むしりくらいだったら老人でも小さな子供でもできます。

ということは自営業、農業の時代というのは
家族が多いとそれだけ労働力が確保できるということです。

昔の農業は現在の農業みたいに機械化されていませんからね。
とにかく昔の農業はたくさんの労働力が必要だったわけです。
だったら大家族で暮らした方が、そのまま労働力が確保できていい感じです。
だから昔の農業中心の時代は拡大家族が適していました。

ですが、現在はどうでしょう?
現在の日本だと約9割がサラリーマンです。
自営業、農業は1割くらいです。

9割がサラリーマンということは
家と職場は違う場所にある人がほとんどだということ。
バスに乗って、電車に乗って職場に通勤するのが普通のことなわけですね。

ですが、昔の農業みたいに子供を職場に連れて行くのも難しいでしょう。
満員電車に子供を乗せるだけでも周りの人に怒られそうです。

となると、昔みたいに大家族で同居する意味がほとんどないわけです。
昔と比べると引っ越しも多いですから大家族は不便ということです。

ということで近代化になり核家族だけで暮らすようになっていったわけですね。
こんな感じで家族はバラバラになっていったとパーソンズは考えました。
ですが、別居したからといって家族が壊れたとはいえないと『リトワク』さんは考えました。

今だったら電話やLINEもあります。
離れて暮らしているからとって家族がバラバラになったわけではありません。
離れて暮らしていても同居しているのと同じくらいつながりを持っているということはあり得ます。
リトワクさんは拡大家族の定義を広げます。

もし同居していないとしても
同居しているのと同じような経済的心理的関係を結んでいたら
それも拡大家族に含めよう
とリトワクさんは考えました。
これが修正拡大家族です。
拡大家族の定義を広げた拡大家族だから修正拡大家族です。

以上で解説を終わります。