ツイッターを見ていたら『WEB拍手』というワードがトレンドに入っていました。
たとえばこんな感じ。
トレンドにweb拍手が入ってて、うわ懐かしい~と思ったら…
これは需要の気配ですな🤔 pic.twitter.com/Zv2wmGr7fv
— みちる|ツール開発系アフィリエイター (@cabin_sweet) January 13, 2022
おそらく「WEB拍手って何なんだろう・・・よくわからないな」
と思ってこの記事をご覧になっているのだと思います。
なので、こちらのツイートを見ても
「WEB拍手ってどういう意味?」
と疑問が深まるばかりだと思います。
ていうか匿名メッセージツール、WEB拍手が一番良くない!?
メッセージなしでも送れるし、グラフでいつの時間にもらったかわかるし、お気に入りとかNGワード設定とかクソ野郎のブロックもできるし
グラフのアイコンをビールにできるし…… pic.twitter.com/7VWgVA33KL— 🎍肘樹⛩かみくずアニメ化します (@hiziki3) January 13, 2022
そこでこの記事ではWEB拍手とは何か?
わかりやすく解説していきたいと思います。
WEB拍手とは?
まずWEB拍手を公式に解説しているサイトの内容を引用させていただきます。
以下web拍手CGI公式サイトより引用
引用元URL:http://www.webclap.com/webclap/mobile_what_is.html
web拍手とは、今までメールや掲示板を利用しないと
伝えられなかったwebサイト(ホームページ)管理人への応援の気持ちを、
ボタン一つだけで伝えることを可能にするために開発された、
webサイト管理人と閲覧者を繋ぐ最も簡単で、
全く新しいコミュニケーションツールです。以上引用終了
ということです。
WEB拍手の定義だけだと抽象度が高くて
いったい何を言っているのか?想像しにくいと思います。
たとえば『食べ物』という抽象度が高い単語を使っても
みんな想像することはバラバラだと思います。
・カレーライス
・梅干し
・ハンバーガー
・サラダ
・ケンタッキー・フライド・チキン
といった感じで『食べ物』という言葉を聞いても
具体的に想像する食べ物はみんな違うと思います。
だから友達に「食事に行こうよ」と誘って「いいよ」ってなって
あなたがラーメン屋に連れて行った場合に、友人は「俺、ハンバーガーが食べたかったよ」
みたいに喧嘩になったりする可能性があるわけです。
なので、ここではさらにWEB拍手とは何か?
もっと具体的に解説してみたいと思います。
WEB拍手とは何か?例を挙げてわかりやすく解説
たとえば、路上ライブをしているミュージシャンがいたとしましょう。
すっごく感動的な歌を歌っていてあなたは涙を流しました。
となったら「もっとこのミュージシャンに頑張ってもらいたい」
と思って投げ銭をするかもしれませんし、
あるいは拍手を送るかもしれませんし、
「もっと歌って!」って声をかけるかもしれません。
これがネットになり、YOUTUBEライブなどになったときに
パチパチと拍手を送ったりすると思いますが、これがWEB拍手です。
歌を歌わなくても、ツイキャスなどでただ喋るだけの配信でも
視聴者から「パチパチ」と拍手をもらったら
おそらくうれしいと思います。
自分自身が認められた気持ちになるはずです。
こんな感じでYOUTUBEライブとかツイキャスの配信なら
視聴者と双方向でやりとりができます。
でも、ホームページ上で一方的に記事を書いているだけの場合、
その記事を読んでいる読者さんからの「パチパチ」といった拍手を
もらうことができません。
なので、数年前までは自分のサイト上に掲示板を設置したり
自分のメールアドレスを公開するなどして
読者さんとどうにかしてやりとりしようとする方がいました。
この方法でも熱心な読者さんから「この記事参考になりました。
ありがとうございます」みたいなメールをもらうこともあります。
そんなメールをもらえたら、うれしいです。
でも、メールを送るのって面倒くさいです。
文章を考えないといけませんからね。
しかも、メールを相手に送るとなると贈る側のメールアドレスを晒すことになります。
感謝のメールを送っただけなのに、売り込みのメールが返ってきて残念な思いをする羽目になるかもしれません。
実際当ブログ管理人の私も、ブログを書いている人に
感謝のメールを送ったら、「これ買いませんか?」みたいな売り込みをされたことがあります(苦笑)。
そこで今回の記事で説明しているWEB拍手の登場です。
WEB拍手なら単純にあなたの右側にあるマウスでカチカチと
クリックするだけで相手に拍手を送ることができます。
あるいはスマホなら指でポチと拍手ボタンを押すだけです。
簡単ですよね。
その記事上に存在する拍手ボタンを押すだけなので
メールをブログ管理人に送る必要もありません。
WEB拍手ボタンを押すだけで「拍手が相手に送信されました」みたいなメッセージが表示され
WEBサイトの管理人に届きます。
その後、WEBサイトの管理人は何人拍手されたかを
管理ページにて確認することができます。
その結果を見て管理人は「もっと記事を頑張って書くぞ!」
とやる気になり、より有益な記事を書く原動力になるわけですね。
WEB拍手を送る側は自分の名前やメールアドレスを晒す必要がないし
文章を書かなくてもいいので、気軽に記事を書いている人に
拍手を送ることができるので、本当に便利なシステムだと思います。
ただこう書くと、
「それだったらカウンタと同じじゃないの?」
と思った方もいるかもしれません。
カウンタというのはそのブログやサイトに何回読者さんが訪問したか
回数だけがわかるシステムのことです。
でもWEB拍手とカウンタはまったく違います。
カウンタだとそのページの閲覧回数だけがわかるだけで、
その閲覧回数に対して何人の人が役立ったと感じてくれたか?
まったくわかりません。
カウンタの数字には1秒でブログやサイトを去っていった人の数も含んでいますから。
でもWEB拍手だとそのブログを読んで喜んでいる方の数だけがわかるわけです。
なので、カウンタとWEB拍手は全く違うシステムだといえますね。
もっというとブログやサイト管理人を応援する度合いとしては
WEB拍手の方がカウンタよりももっと高いと言えるでしょう。
最後にまとめますと
WEB拍手を送っても、管理人には誰が送ってくれたか?わかりません。
だから拍手を送ってくれた人に感謝に言葉を送ることができません。
でも、WEB拍手をもらった管理人は「喜んでくれる人がいるなら
もっといっぱい役立つ記事を書くぞ!」とモチベーションアップにつながること間違いなしです。
なので、もしWEB拍手ボタンを見つけたら
どんどん拍手を送ってあげましょう。