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一般知識

リバタリアニズムの考え方を簡単にわかりやすく解説

リバタリアニズム 簡単に




今回の記事では
リバタリアニズムの考え方について簡単にわかりやすく解説します。

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リバタリアニズムとは?簡単に解説

まずリバタリアニズムとは自由尊重主義のことで
簡単にいうと政治哲学の1つです。

ですから、ネオリベラリズムとか保守主義みたいな感じで
政治における立場の一種だと言えるでしょう。

ところでリバタリアニズムはどういう立場なのでしょう?
簡単に言うと『国家権力であったり支配からの開放』を求める立場で
ノージックさんが主張しました。

ではリバタリアニズムはどんな考え方をしているのでしょう?

簡単にいうと

・権原の重視
・課税は強制労働

です。

権原とは所有権のことです。
たとえばあなたの体はあなたの物だと思っているでしょう。
ここまでは普通の考え方だと思います。

ただ、自分の体もリバタリアニズムの考え方からすると「自分の物だから
私がどのように使っても勝手でしょ!」と考えます。

たとえば売春も認めてもよいことになります。
どうして認めて良いか?
リバタリアニズムからすると私の体なのに政府が
自分の体の使い方についていろんな規則や法律を持って拘束するのかわからないとなります。

リバタリアニズムは極端な自由主義者です。
極端な自由主義ということは自分の体をどう使おうがかまわないと考えます。
たとえば自分の腎臓を売るとなっても、それは自分の問題、
そもそも腎臓は自分の所有物だから売ることができて当たり前だと考えます。
そこまで自由だとリバタリアニズムは考えます。
それくらい極端な考え方です。
リバタリアニズムのいう課税とは累進課税のことです。
累進課税というのは所得の多い人の方が余分に税金をとられる税制度のことです。

ではどうして課税は強制労働だと主張したのでしょう?
一生懸命お金を稼げば稼ぐほど税金をとられるのはおかしいと思いませんか?
自分が稼いだものをどんどん国や地方が勝手に持っていってしまうわけです。
働いてない人はお金を稼いでないから税金をとられるにしても少額です。

そう考えると「課税(累進課税)というのは強制労働させられているのと同じだ」
とリバタリアニズムは考えるわけです。

以上のような極端な考え方からすると
前回解説した新自由主義(ネオリベラリズム)の考え方はおかしいとなります。

以上がリバタリアニズムの考え方です。
続いてリバタリアニズムの立場の人がおかしいと考える新自由主義(ネオリベラリズム)について解説します。