惑星直列が2020年7月4日に見れると話題になってますね。
何時ころに見れるのでしょう?
明日7月4日惑星直列するらしい。
何でも500年に一度の大イベントだそうです🤗💕 pic.twitter.com/FmsQmWGDDD— Kei (@LightWarriorK) July 3, 2020
惑星直列については数百年周期に1回とか
いろんな噂がSNSで言われています。
数百年に1回だと
今回の2020年7月4日に起こる惑星直列を逃したら
もう二度と見れないかもしれませんね。
なので、2020年7月4日の何時に惑星直列が見れるか?
しっかり事前調査しておくことはすごく重要だと思います。
もしたまたまトイレに行っている間とか
ドラマを見ている間とかに惑星直列が起こり
見逃してしまったら、シャレになりませんからね。
今回の記事では
惑星直列は2020年7月4日の何時ごろに起こるのか?
解説させていただきます。
惑星直列とは?
『惑星直列』とはどのような現象なのでしょうか?
直列という言葉から
コチラの画像のように、まっすぐ惑星が整頓している姿を
思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
犬だったらこんな感じ。
こんな感じで惑星直列って日食とか月食みたいに
惑星がまっすぐ一直線に整列して重なり合う現象を言いそうな
気がします。
でも、違うんです。
惑星直列とは太陽を中心として
惑星が90°以内に集まった状態をいいます。
惑星直列が起こる時期はいつ?
Wikipediaのデータによると
過去から未来にわたり、太陽を中心として
「水星」から「海王星」まで、8個の惑星が
90°以内に集まった、あるいは集まるであろう時期は
西暦 | 開始 | 終了 | 期間 | 最小扇型角度 |
989年 | 5月13日 | 6月18日 | 37日間 | 75.8度 |
1126年 | 5月8日 | 5月24日 | 17日間 | 86.6度 |
1128年 | 4月7日 | 5月19日 | 43日間 | 39.0度 |
1130年 | 3月23日 | 4月7日 | 16日間 | 81.6度 |
1166年 | 8月29日 | 9月21日 | 24日間 | 73.1度 |
1307年 | 3月27日 | 5月17日 | 52日間 | 47.1度 |
1666年 | 9月15日 | 10月3日 | 20日間 | 85.1度 |
1817年 | 6月5日 | 6月22日 | 18日間 | 83.9度 |
2161年 | 5月1日 | 6月3日 | 34日間 | 68.7度 |
です。
上の表を見ると2020年7月4日は入ってませんね。
なので、2029年7月4日の惑星直列は
90°以内という定義に当てはまらないのでしょう。
ツイッターなどのSNSを見ていても、
以下のようなことが言われています。
#惑星直列 がトレンド化していますが、500年に一度だとか全くのデマですからね。しかも今回の惑星直列は、それほどの直列ではなく、そもそも天文関係では惑星直列とは考えられていません。
それより7/21の明け方に惑星がズラッ空に現れますので、こちらの方が要注目です。 pic.twitter.com/MfpmfXqr6H— James Shimoji 💋 (@JamesShimoji) July 3, 2020
実際、3個以上の惑星が完全にまっすぐに並ぶケースは
10万年という長い年月で調べてもあり得ない話なんだとか。、
ここまで解説すると
「2020年7月4日の惑星直列、ちょっと興味が失せてきたな・・・」
と思った方もいるかもしれません。
でも、珍しい現象であることは間違いありません。
なので、惑星直列は2020年7月4日何時に起こるか
解説します。
惑星直列は2020年7月4日何時に起こる
惑星直列は2020年7月4日の何時ごろに
怒るのでしょう?
結論としては2020年7月4日の0時0分から24時ちょうどまでなら
いつでも惑星直列が起きていると考えてもよいのではないでしょうか。
理由は、、、
こちらをご覧ください。
2020年7月4日00時00分の天体の位置です。
— searchman (@searchman4649) July 3, 2020
次に2020年7月10日24時00分の天体の位置をご覧ください。
— searchman (@searchman4649) July 3, 2020
ほとんど変化していません。
しかも上記画像だと海王星と天王星の姿がありませんね。
そもそも惑星は
・水星 (Mercury)
・金星 (Venus)
・地球 (Earth)
・火星 (Mars)
・木星 (Jupiter)
・土星 (Saturn)
・天王星 (Uranus)
・海王星 (Neptune)
次にこちらの画像をご覧ください。
— searchman (@searchman4649) July 3, 2020
海王星は画面左側に存在しています。
さらに天王星は海王星よりもさらに左側にあるため
画像上では確認できません。
つまり、2020年7月4日に起こる惑星直列というのは
海王星と天王星は完全無視の話だということです。
まぁ、完璧な惑星直列を求めたら10万年たっても見れないかもしれないので
仕方がないことかもしれませんね。
惑星直列したら地球に影響がある?
明日、7月4日に惑星が一直線に並びます。
惑星直列は500年に一度だとか… pic.twitter.com/PzbteKpWun— rem (@box1234012) July 3, 2020
天王星や海王星は今回の惑星直列では関係ありませんが
太陽系の惑星がここまで一直線に近い配置になるのはかなり珍しいことです。
こんな珍しい現象が起こると
地球上に何か怖いことが起こらないかな?
と心配になる人もいるでしょう。
人によっては「地震の予兆じゃないの?」とか
「地球上で被害が出るほどの太陽風が吹き荒れるんじゃないか」とか
恐ろしい予測できないレベルの自然災害を
想定している人も存在します。
ただ結論としては、はっきりいってそんなこと
誰にもわからないことです。
【まとめ】惑星直列は2020年7月4日の何時?
今回の記事では
惑星直列は2020年7月4日の何時に起こるか?
解説してきました。
結論としては惑星直列は2020年7月4日であれば
いつでも観測できます。
しかも数日の間なら惑星直列を観測できそうです。
ただし、海王星と天王星は
今回の惑星直列から除外されます。
2020年7月4日の惑星直列を見逃すと
理論上、次は2161年5月1日まで見れません。
ほぼ確実に私たちは次の惑星直列を見れないので
今回、気になる方は必ず観測するようにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。