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1次試験

海外市場に進出する時どんな戦略をもつべきか?




日本から海外に進出しても簡単にうまくいくとは限りません。
たとえばある国のお客さんはスマホを知らないかもしれません。

電子レンジの使い方やメリットを知らないかもしれまん。

道路だって、日本の道路は舗装されています。
でも、進出しようとしている国の道路は舗装されていないかもしれません。
なので、海外進出しようと思っている国の事情に合わせた
製品作りやスタッフの採用をしていかないとうまくいかないわけですね。

ここからが本題です。
中国などをはじめとする海外市場に進出する際に
どのような戦略をもって取り組んでいけばよいのか
解説していきたいと思います。

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海外市場に進出する際の戦略:ボリュームゾーンを狙え

ボリュームゾーンとは中間所得層のことです。
富裕層よりもっているお金は少ないかもしれません。

ですが中間所得層がもっともその国において人数が多いです。
なので中間所得層が爆買いしてくれそうな商品を作って売ることが
戦略として考えられます。

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海外市場に進出する際の戦略:富裕層を狙え

貧富の差

貧富の差が激しい国って結構あります。
たとえば中国なんか貧富の差が激しいです。

ジニ係数は貧富の差が激しいほど1に近づく
貧富の差がないほど0に近づきます。

ジニ係数が0.4を超えてくると国民の不満が高まるといわれています。
中国のジニ係数は2018年は0.51で世界第2位です。
結構、貧富の差が激しいといえます。

正解1位は南アフリカの0.62です。
暴動が起きそうなレベルといえるでしょう。

ちなみに日本のジニ係数は0.33なので
中国ほど貧富の差が激しいわけではありません。

もっと世界各国のジニ係数について知りたいと
思われた方はこちらをご覧ください。
世界のジニ係数 国別ランキング

話を元に戻します。

南アフリカとか中国といった貧富の差が激しい、
しかも半端ないお金持ちをターゲットにするという戦略があります。

いい商品ならお金持ちの方が文句を言わず
黙って買うことが多いです。
効率よく売上・利益を伸ばすことができます。

ただクレームがきそうな商品だと
当然ですが全く売れませんのでご注意ください。

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海外市場に進出する際の戦略:現地向け商品を作れ

日本人と海外の方では、色の好み、味の好み、匂いの好み
形の好み、音の好み、感触の好みなど、みんな違います。

考え方も違います。

たとえばケニア。
スーパーに入るときって、入り口で荷物を預けてからでないと
入れないところが多いそうです。

万引き防止のためです。
日本って荷物を持ったままスーパーに入れますよね。

また、「優雅に感じる色は?」と質問されると
日本人は「紫色」と答える人が多いのですが欧米だと「黒色」と
答える人が多いんだそうです。

優雅に感じさせる商品を開発しようと思ったときに
色の選択を間違えると、売上に響きますので
現地向けの商品を作ることは極めて重要だといえるでしょう。

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海外市場に進出する際の戦略:現地スタッフ教育

日本だとお客さんがお店に入ってきたら
「いらっしゃいませ!」と笑顔で接客してくれますよね。

でもお客さんがお店に入ってきても
完全に無視するのが普通の国だってあるんです。

ただ、その国であっても笑顔で接客してくれた方が
うれしいでしょうから、現地スタッフに対して
接客指導などをすることも海外進出に向けて重要だといえます。

以上で解説を終わります。