参考文献・URL
マンキュー経済学ミクロ編・マクロ編分厚いマンキュー経済学を読み解くのがめんどくさい人は、こちらをおすすめします。
⇒スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(ミクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
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前回の記事では奢侈品の解説をしました。
⇒奢侈品とは?例を挙げてわかりやすく解説
今回の記事では必需品とは何か、
例を挙げて解説したいと思います。
必需品って何?具体例を挙げて解説
必需品の例としては卵を挙げることができます。
たとえば、年収が200万円のOLがいたとしましょう。
卵の年間消費量が10㎏だったとします。
そして、このOLの方、
一生懸命仕事をしたので上司から認められて
年収が220万円と10%アップしました。
そこで卵の年間消費量が10.1㎏と1%だけアップしました。
前回解説した奢侈品だと年収が200万円から220万円と10%アップしたら
100%もアップしてましたね。
今回の必需品では同じ年収のアップなのに1%しか増えていません。
つまり、(生活)必需品の場合には
所得(給料)はそれなりに増えているけど、
消費量がほとんど変わっていません。
こういう財を必需品といいます。
なぜなら(生活)必需品は所得に関係なく
ずっと一定量の消費になってしまうんです。
他にもスマホも必需品かもしれません。
あなたの収入がアップしたからといって、
電話代とかパケット使用量が異常に増えるわけではないはずです。
こんな感じで必需品というのは消費量がブレません。
大体一定量になります。
全く変わらないわけではありませんが。
以上で解説を終わります。