この記事ではデータ転送速度について
解説していきます。
データ転送速度とは何か？わかりやすく解説
データ転送速度はbit/sec（ビットパーセコンド）という単位で
表示されることが一般的です。
たとえば200Mbpsみたいな表示がされます。
これは200Mbit/secを意味しています。
bps=bit per second=bit/sec
ということです。
データ転送速度の意味としては
1秒間に何ビット送れますか？となります。
なので200Mbpsなら1秒間に200メガビット
転送できる回線だということがわかるわけです。
1秒間にできるだけ多くのデータ量を転送することができれば
速度が速いということができますね。
100人を1秒間に1人ずつ100秒間かけて輸送するより
1秒間に100人同時に輸送（1秒間で終了）できた方が
圧倒的に輸送にかかる時間は短縮できているわけです。
データ転送速度というのは
本来はデータを転送する能力の大きさを意味しています。
でも、これって人間が見たときには速さとして感じるので
データ転送速度といいます。
データ転送速度の単位変換の方法
たとえば200Mbpsは200Mbit/secでしたね。
これをbyteに変換するにはどうすればよいでしょう？
8bit=1byte
です。
なので、200÷8＝25
よって、25MByte/secとなります。
これを略表記すると25MBps
となります。
25MBpsのBはByteを意味します。
bitのbと区別しているわけですね。
以上で解説を終わります。
