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1次試験

フォーク定理とは?わかりやすく解説




参考文献・URL
マンキュー経済学ミクロ編・マクロ編

分厚いマンキュー経済学を読み解くのがめんどくさい人は、こちらをおすすめします。
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(ミクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(マクロ編) [ ティモシー・テイラー ]

今回はフォーク定理とはどういう定理なのか
解説していきます。

ちなみにフォーク定理はステーキを食べる時に使う
フォークのことではありません。

フォーク定理

また、フォークギターのことでもありません。

では詳しくフォーク定理について解説していきます。

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フォーク定理とは?

フォーク定理は民話

フォーク定理のフォークとは
ステーキを食べる時に使うフォークでもなければ
フォークギターのフォークでもありません。

フォーク定理のフォークは民話を意味しています。
民話のフォークを英語に直すと
folk tale(フォークテール)
となります。

フォーク定理は民話のように語り継がれているわけです。

支配戦略

たとえば、囚人のジレンマ(ナッシュ均衡の一種)のケース。
囚人のジレンマとは?具体例で解説

1回やっただけだと、社会的に見て
損するような結果になってしまいます。

ただ、何回も逮捕されていけば
(そんあことあるかわかりませんが)、
被疑者Aも被疑者Bも黙秘しておいた方が
得だとわかるときもくるかもしれません。

そりゃ毎回逮捕されることで―6(懲役6年)の刑に
処せられるより黙秘して―2(懲役2年)の方が
ましですからね。

こんな感じで2人ともが黙秘(協調)することで
囚人のジレンマ(ナッシュ均衡)に陥るケースよりも
よい結果が得られることを協調解といいます。

こんな感じで
無限にゲーム理論みたいなことを繰り返していると
民話みたいに理屈立てて説明できないけど、
協調解が選ばれることがあるという話

フォーク定理といいます。
以上でフォーク定理に関する解説を終わります。