前回の記事でライリーの法則について
解説しました。
⇒ライリーの法則をわかりやすく解説
ライリーの法則ではこちらのように
3つのエリアが登場しましたね。
でも、今回解説するコンバースの法則では
登場するエリアが2つになります。
なのでライリーの法則とコンバースの法則では
登場するエリアからして違う法則なんですね。
この記事ではコンバースの法則について
わかりやすく解説していきたいと思います。
コンバースの法則とは?
コンバースの法則とはどんな法則なのでしょうか?
上記画像をご覧ください。
たとえばY町という小都市とX市という大都市が隣接しているとしましょう。
で、お客さんがX市に流出してしまうか。
それともY町にとどまるのか?を計算するためのものがコンバースの法則です。
別の言い方をすると
X市がY町からどれだけ売上(販売)を奪うか?
という割合をコンバースの法則と言います。
コンバースの法則を利用すると
たとえばY町の小売販売力をX市が30%奪う
みたいに計算で導き出すことができます。
以上でコンバースの法則についての解説を終わります。