1次試験

フリーロケーション管理とは?特徴は?

フリーロケーション管理




中小企業診断士試験の運営管理で
『フリーロケーション管理』について問われています。

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フリーロケーション管理とは?

フリーロケーション管理とは、
物流センター内のどの場所にどの商品を置くのかというルールを定めない管理方法のことです。

入庫したときに、
「ここに置くのが最も適しているな」と判断した場所に商品を置くようにします。

どの場所にどの商品を置くというルールが存在しないわけです。
だから作業をするときに、「あの商品どこにあったっけ?」
ということがないようにコンピューターを使用して適切な置き場所を決定します。

フリーロケーション管理

フリーロケーションに対して固定ロケーションという用語があります。
固定ロケーション管理とは商品を置く場所が固定されている管理方法です。

固定ロケーションは人気商品で、よくその商品を使用する場合に向いています。

どの場所にあるかわかっているので
毎回人気商品を探す手間が省けますから。

ここまでを前提に中小企業診断士試験・運営管理の過去問題を検討しましょう。
過去問題を検討することでフリーロケーション管理の特徴がよくわかりますから。

フリーロケーション管理
フリーロケーション管理では、保管スペースの有効活用がしやすい
(平成27年度第34問のウ)

適切な肢です。

ルールを決めない、つまり好きな場所に商品を置けるわけですから
保管スペースを有効活用しやすいですね。

どれだけ他のスペースの方があいていても
「この商品はこの場所に置け!」と固定ロケーションのように
決まっていたら保管スペースを有効活用できませんから。

フリーロケーションによる保管管理を行う場合、作業効率は向上するが保管効率は低下する。
(平成23年度第35問のエ)

不適切な選択肢です。

フリーロケーションは商品を置く場所にルールがありません。
どこにどの商品が置いてあるか把握しにくいです。

したがって商品を探すのに時間がかかるわけですから作業効率は下がります。

ただ、平成27年度第34問のウの肢で解説しましたが
保管スペースを有効活用できるため、保管効率は向上します。