この記事では組織アイデンティティとは
どういうことなのか、解説していきます。
組織アイデンティティとはどういうこと?
あなたはアイデンティティという言葉を使ったことがありますか?
アイデンティティとは『自分らしさ』という意味で使われたりします。
このアイデンティティと言う言葉に『組織』をくっつけたのが
組織アイデンティティです。
だからアイデンティティの意味を組織に置き換えてみると
組織アイデンティティとは何か、理解しやすくなります。
それでは組織アイデンティティについて解説していきます。
まず、自分の会社があって、周りにライバル会社や取引先や
お客さんがいるとしましょう。
このとき、「自分の会社って周りの会社やお客さんから
どのように見られているのだろう?」
という感じで、他社(他者)からの見られ方を意識するわけです。
「わが社はお客さんや周りの会社からこんな感じで見られているんだ」って
感じです。
そして、これを自社の組織文化に反映させていく。
組織文化に反映させた後、今度は
「当社の組織文化はこんな感じですよ」と
自分の会社のイメージをお客さんや周りの会社にアピールしていく。
このアピールはテレビコマーシャルであったり
新聞広告であったり、いろんな方法があります。
こういったアピールによってお客さんや周りの会社が感じた印象を
また、自社の組織文化に取り入れます。
これを繰り返しながら、
組織文化を改善していくというのが組織アイデンティティの考え方です。
なのえ組織アイデンティティは長い時間をかけて
どんどんよりよい形で変わっていきます。
以上で組織アイデンティティに関する解説を終わります。