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1次試験

UMLとは?中小企業診断士試験を解きながら理解しよう




この記事ではUMLとは何か
解説していきます。

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UMLとは?

UMLとはUnified Modeling Languageです。

UMLは

Unified(統一された)
Modeling(モデリング)
Language(言語)

のそれぞれの頭文字をとっています。

UMLを日本語に直すと統一モデリング言語になります。

統一という名称がついているようにUMLは
表現方法が統一されているのが最大のメリットです。

表現方法が統一されているわけですから
UMLについて知っている人なら、すぐに対応することができます。

世界各地で使っている言葉は違いますね。
たとえばアメリカは英語を話していますし日本では日本語を話しています。
中国なら中国語です。

英語しか知らない人とフランス語しかしらない人同士で
同じお仕事をしたらどうでしょう?

UML

あいさつからしてやり取りが難しそうですね。

またフランス人が日本で風邪をひいてしまって
病院に行ったとしましょう。

おそらく診察して診断して治療を受けるにも時間と労力がかかると思います。

これと同じで開発現場で書かれる設計書の書き方を一つに統一したのが『UML』です。

ここで実際に中小企業診断士1次試験経営情報システムで
出題された過去問題を一緒に検討していきましょう。

UMLとは
UMLでモデルを書けば、ツールを使ってシステムを自動作成することができる。
(平成19年度第18問 アの肢より)

不適切な肢です。

システムを自動生成しようと思ったらプログラム言語を利用する必要があります。

ところがUMLはプログラム言語ではありません。
UMLとは設計や分析において利用される言語です。

平成19年度の第18問は他の肢でもUMLについて問われていました。