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1次試験

受注生産のメリットとデメリット




原価計算でをする場合、
大量生産だったら総合原価計算、
受注生産だったら個別原価計算を使うって解説したことがあります。
総合原価計算とは?個別原価計算の違いについても解説

ヘンリーフォードさんは
T型でしかも黒色のフォードだけを
大量生産することで大成功をおさめました。

これをフォードシステムっていうんでしたね。
フォードシステムの特徴をわかりやすく解説

今回の記事では個別原価計算を利用する受注生産の
メリットとデメリットについて解説したいと思います。

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受注生産とは?

受注生産のメリット

受注生産というのは注文を受けてから組み立てをする生産方式のことです。
たとえばお弁当なら、
注文を受けてからお弁当を作り始めるなら
立派な受注生産です。

あるいはオーダーメイドの靴なんかも受注生産です。
ですから、注文を受けてから組立あるいは作り始めるなら
受注生産ということになります。

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受注生産のメリット

受注生産

受注生産のメリットとしては売れ残りの危険性が小さい点が挙げられます。
といいますか、売れ残るってことがないわけです。
注文を受けてから作るのが受注生産ですからね。

しかも、靴でいったらオーダーメイドの靴なので
お客さんのニーズ(足が痛くならないような靴が欲しいとか)に応えた製品の
提供が可能になる
のも受注生産のメリットになりますね。

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受注生産のデメリット

どうしても一つ一つを個別に作るので
コストが高くなりがち
です。

なのでオーダーメイドの靴の値段は当然、
靴屋さんで売っているものより高くなります。

この辺は前回解説したフォードシステムによる大量生産の方法論と
比較していただければ理解しやすいと思います。
フォードシステムの特徴をわかりやすく解説

以上で解説を終わります。