前回までの記事でライリーの法則、
コンバースの法則について
解説してきました。
⇒ライリーの法則をわかりやすく解説
⇒コンバースの法則とは?わかりやすく解説
この記事ではライリーコンバースの法則について
わかりやすく解説していきたいと思います。
ライリーコンバースの法則とは?
ライリーの法則もコンバースの法則もどちらも
比率を出すものでした。
⇒ライリーの法則をわかりやすく解説
⇒コンバースの法則とは?わかりやすく解説
これに対してライリーコンバースの法則ですが。
上記図をご覧ください。
X市とY市の2つがあったとしましょう。
で、両市の売上を奪い合う比率が1:1になる距離が
どこなのか?分岐点を出すのがライリーコンバースの法則です。
ライリーの法則もコンバースの法則も比率をを出すものだったのに対して
ライリーコンバースの法則は距離を出す点が違いますね。
それからライリーの法則は3つの都市が計算に必要でした。
コンバースの法則は2つの都市で計算しました。
ライリーコンバースの法則は2つの都市で計算しますから
計算に必要な都市の数はコンバースの法則と同じです。
ちなみにライリーコンバースの法則は
コンバースさんがライリーの法則を使って算出したものです。
だから2つの都市でライリーコンバースの法則が計算できるのでしょうね。
ライリーコンバースの法則は2つの都市で計算できるコンバースさんが
開発したものだから。
中小企業診断士1次試験の運営管理レベルだと
ここまでの理解で十分でしょう。