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1次試験

景気DIとは?




参考文献・URL
マンキュー経済学ミクロ編・マクロ編

分厚いマンキュー経済学を読み解くのがめんどくさい人は、こちらをおすすめします。
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(ミクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(マクロ編) [ ティモシー・テイラー ]

「景気が悪いなぁ」とか「景気がいいなぁ」
と世間では景気の話をよくすると思います。

ただ、景気がいいと感じる人がいれば
景気が悪いと感じる人もいるわけです。

こんな感じで個人個人で景気の感じ方が違います。
でも、政府など客観的に景気がいいかどうか判断するために
数字で表した方がよいでしょう。

景気の良し悪しがわかれば
将来のこともある程度判断できますし。

で、景気の良し悪しを判断する指標として景気DIと景気CIがあります。
この記事では景気DIとはどういう指標なのか、解説したいと思います。

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景気DIとはどういう意味?

景気DIとは簡単にいうと波及度のことです。
要するに景気がよくなったか、悪くなったかを数値化したものです。

わかりやすく例えてみます。
プロ野球の試合を想像してください。

巨人軍が勝ち越したか、負け越したかを
数値で表したのが景気DIみたいなものです。

たとえば巨人軍が5回勝利してて1回は引き分け
4回は負けていたとします。

で、こちらの景気DIの公式をみてください。
景気DIとは

プラス指標の数というのが巨人軍の勝利、
横ばい指標の数が引き分けです。

なので巨人軍を景気DIみたいに計算すると

(5+1×0.5)÷(5+1+4)=5.5
5.5×100%=55%

50%を超えているので巨人軍は勝ち越しているわけです。
これがもし景気の話なら55%なので景気はよくなっていると表現します。

専門的には

・景気DIが50%を上回っているなら景気拡張局面
・景気DIが50%を下回っているなら景気後退局面

といいます。

以上で景気DIとはどういう意味かについての解説を終わります。