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1次試験

有効需要をわかりやすく解説してみた




参考文献・URL
マンキュー経済学ミクロ編・マクロ編

分厚いマンキュー経済学を読み解くのがめんどくさい人は、こちらをおすすめします。
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(ミクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(マクロ編) [ ティモシー・テイラー ]

有効需要とは、わかりやすく言うと「お金を出してでもほしいもの」をいいます。

もしかしたらわかりにくかったかもしれません。
なので、さらにわかりやすくするために例をあげますね。

世界一周旅行がわかりやすいです。
誰でも行きたいと思います。

ただ

・世界一周旅行が町内の抽選会に当選して無料で行ける
・ヤフオクなどで安くチケットを購入できた
・旅行に行けるだけの時間が十分にある

などの条件が付きます。

海外旅行

もし上記の条件のうち、1つもあなたに当てはまらないなら
世界一周旅行に行きたいけど、お金や時間がないから行けないわけです。

この場合、世界一周旅行に行きたいという需要はあります。
でも、実際にお金を出して世界一周旅行に行こういう人は少なくなります。

そのため有効需要は非常に少ないということになるわけですね。

もし、世界一周旅行にかかる費用が国内旅行並みで
しかも高速ジェット機に乗って3日程度で全日程が終わるような
手軽なツアーができたらどうでしょう?

安いし忙しい人でも行ける可能性が出てくるわけです。
お金を出す人は格段に増えるでしょう。

となると、有効需要は多いということになります。

このように人の夢や希望でただ単純にほしいというものは有効需要に含めません。

実際にお金を出してでもほしいものが有効需要ということです。

こちらも参考に!⇒ケインズの一般理論・有効需要についてわかりやすく解説

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