1次試験

コンツェルンとは?わかりやすく解説




前回と前々回の記事で企業集中の1つ
カルテルとトラストについて解説しました。
カルテルとは?わかりやすく解説
トラスト(企業合同)とは?わかりやすく解説

今回はコンツェルンについて解説したいと思います。

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コンツェルンとは?わかりやすく説明します

コンツェルンとは わかりやすく

カルテルとトラストは同業種間での話でした。
カルテルとは?わかりやすく解説
トラスト(企業合同)とは?わかりやすく解説

コンツェルンは異業種間での話となります。

コンツェルンというのはトラストの発展形です。

X株式会社、Y株式会社、Z株式会社があったとすると
独立した企業のままでコッソリと価格とか生産量とか話し合うのがカルテルです。

ところがトラストはある意味
カルテルの発展形とも言えます。

カルテルみたいに毎年毎年話し合って価格とか生産量を決めるくらいなら
いっそのこと合併して1つの会社になって
独占的に市場を支配するのがトラストなんです。

前回の記事でも解説しましたが
ジョンロックフェラー1世は石油でトラストを作って富を築きました。
トラスト(企業合同)とは?わかりやすく解説

コンツェルンはトラストの発展形です。
ロックフェラーは子供や孫の代で多角化しました。
多角化戦略とは?例を挙げてわかりやすく解説

石油会社だけでなく、金融に行きました。
チェース・マンハッタン銀行という銀行を作りました。
他にも不動産もつかりましたが、それぞれトラストを組んでいます。

ニューヨークのマンハッタンの大部分は
ロックフェラーが土地開発をしています。

ロックフェラー一族が作ったビルで一番有名なビルは
9.11で崩落したワールドトレードセンタービルですね。

もともとロックフェラーの一族の理想を表す
「ワールド・ピース・スルートレード」という標語から
ワールド・トレード・センターという名前ができているんですね。

ともあれ、コンツェルンとはロックフェラーみたいに
石油会社と銀行などの金融機関みたいな異業種の大企業が
特定の同族(ロックフェラーとか)を中心として結合した企業グループのことです。

で、トラストの発展形みたいな感じが
コンツェルンです。

以上で解説を終わります。

続いてコングロマリットについて例を挙げて説明しながら
コンツェルンとの違いについても解説します。
コングロマリットとは?例を挙げてわかりやすく解説