前回はバーナードのリーダーシップ論について解説しました。
⇒バーナードのリーダーシップ論についてわかりやすく解説
今回はレビンのリーダーシップ論について
解説していきたいと思います。
レビンのリーダーシップ論について解説
レビンさんはリーダーのスタイルを3つに体系化しました。
3つのスタイルとは
1.民主的リーダー
2.専制的リーダー
3.放任的リーダー
のことです。
1.民主的リーダー
民主的なリーダーってどんなリーダーでしょうか?
話し合いで解決するリーダーのことです。
要するに民主的というのは
話し合いを重視するって意味になります。
2.専制的リーダー
専制的なリーダーっていうのは
自分で勝手に物事を決めるリーダーのことです。
なのでメンバーの主体性が奪われてしまい、
依存的になります。
メンバーは指示待ち族になるってことですね。
3.放任的リーダー
放任的リーダーは放っておくリーダーってことです。
「勝手にやっといて」みたいな感じです。
レビンのリーダーシップ論で一番理想的なリーダーは?
民主的リーダー、専制的リーダー、放任的リーダーの中で
一番理想的なリーダーはどのリーダーでしょう?
結論としては民主的リーダーです。
満足度も作業の成果もいずれも一番パフォーマンスが高くなります。
では一番ダメなリーダーはどれでしょう?
専制的リーダーではありません。
一番ダメなリーダーは放任的リーダーです。
「お前たち勝手にやっとけよ」みたいなリーダーが
一番ダメなリーダーです。
作業の質も量も他のリーダーよりも悪くなると考えられています。
以上で解説を終わります。