以前からたくさん解説してきたバーナードさん。
⇒バーナードは組織の成立要件は何と言った?
⇒バーナードの組織論の具体例
⇒バーナードの意思決定をわかりやすく解説
⇒バーナードの考えた協働システムとは?わかりやすく解説
今回はバーナードのリーダーシップ論について
解説していきたいと思います。
バーナードのリーダーシップ論ってどんな理論?

バーナードさんは以下のようなことを言いました。
「リーダーというのは技術がないとまずダメ」
「モラルも高くないとだめだよ」
サッカーの監督なのに
ドリブルもまともにできないなら
選手は誰もついていかないでしょう。
ちょっとしたことで「コラ!お前何やってんだ!」
ってキレるようなモラルの低いリーダーには誰もついていきません。
なので、リーダーというのは技術がないとダメだし
モラルも高くないとダメなわけです。
人の上に立つということは
道徳的にすぐれている必要があるってことですね。
リーダーシップというのは
グループ内のメンバーで対立が起こることがあります。
リーダーはそういうのを技術面やモラル面で解決できないとダメです。
特にバーナードさんは道徳的なリーダーシップを重視した点が
特徴的なので、よく覚えておいてくださいね。
以上で解説を終わります。