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1次試験

多角化戦略とは?例を挙げてわかりやすく解説




ここまで成長戦略として

・市場浸透戦略
・製品開発戦略
・市場開発戦略

について解説してきました。
市場浸透戦略とは?具体例を挙げてわかりやすく解説
製品開発戦略とは?わかりやすく解説
市場開発戦略とは?具体例を挙げてわかりやすく解説

今回は成長戦略の中でも多角化戦略とは何か?
またどんな事例があるのか、解説していきたいと思います。

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多角化戦略とは?

多角化戦略とは

市場浸透戦略は既存の市場、お客さんにたいして既存の商品の売上を
上げていくための戦略でした。
売上を上げるために来店頻度を増やしたり、
2個買ってもらうところを4個、5個と買ってもらって
売上を上げるんでしたね。
市場浸透戦略とは?具体例を挙げてわかりやすく解説

製品開発戦略は既存の市場、お客さんに対して
新製品を開発したり、既存製品を改良したりして
販売する戦略でした。

映画館であれば、車いすの人でも見れるようなものに
改良していくような戦略が考えられます。
製品開発戦略とは?わかりやすく解説

それから市場開発戦略は新しい市場、お客さんに対して
既存の商品を販売する戦略でした。
日本で売れた商品を海外で販売するような戦略が考えられます。
市場開発戦略とは?具体例を挙げてわかりやすく解説

では多角化戦略はどんな成長戦略なのでしょう?

多角化戦略は新しい市場、お客さんに対して
新しく作った商品を販売する戦略のことです。

多角化戦略は市場も商品も新規であるところがポイントです。

それでは多角化戦略の具体例をみていきましょう。

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多角化戦略の具体例

多角化戦略の具体例

たとえば地元でお薬を作って販売している製薬会社があったとします。
地元で販売というのは既存の市場です。

で、全国展開を目指そうと考えました。
全国展開というのが新規市場です。

ただ全国展開しようと思っても
薬局でお薬をおいてもらえるような流通網がありません。

そこでお薬の販売代理店を買収します。
また、全国でも売れそうなお薬を開発しました(新規商品)。

こうやって新しい販路を作って
日本全国に向けて新しく開発したお薬を販売するならば
これは立派な多角化戦略です。

以上で多角化戦略に関する解説を終わります。