前回はデシさんが提唱した内発的動機付け理論について解説しました。
⇒デシの内発的動機付け理論とは?わかりやすく解説
さらにその前に解説したブルームの期待理論とは
正反対の考え方をするんでしたね。
⇒ブルームの期待理論とは何か?わかりやすく解説
今回の記事ではアトキンソンさんが提唱した
達成動機づけ理論について解説します。
アトキンソンの達成動機づけ理論とは?
アトキンソンの達成動機づけ理論では
動機づけの強さ=動機×期待×誘因
という式で示されます。
たとえば、動機も大きいし、期待も大きいし、誘因も大きいと
全部大きいなら、当然動機づけの強さが大きくなりますね。
では動機ってなんでしょう?
動機とは絶対に目標を実現させたいという気持ちのことです。
期待は成功するはずだという気持ちのことです。
誘因は報酬の大きさのことです。
で、動機のところですが、
以前解説したブルームだと動機は手段性という言葉で
表現していました。
⇒ブルームの期待理論とは何か?わかりやすく解説
簡単ではありますが、
以上で解説を終わります。