参考文献・URL
マンキュー経済学ミクロ編・マクロ編分厚いマンキュー経済学を読み解くのがめんどくさい人は、こちらをおすすめします。
⇒スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(ミクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
⇒スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(マクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
大学の学部制であったり、公務員試験受験生であったり、中小企業診断士試験受験生で
経済学を勉強していると、
財政学という言葉を耳にすることがあると思います。
今回の記事では財政学とはどんな学問なのか、
簡単に解説したいと思います。
財政学とは?簡単に説明します
そもそも財政学とはどんな話なのかというと、
当ブログでもミクロ経済学とかマクロ経済学で
政府が果たしていく役割について解説してきました。
ミクロ経済学でいうと市場の失敗だったら
政府が補完して社会的余剰を最大化していくみたいな
解説をしています。
⇒市場の失敗とは?具体例を使ってわかりやすく解説
⇒なぜ公共財は市場の失敗を起こすのか?問題点について解説
マクロ経済学でいうと、完全雇用国民所得を達成するために政府が経済政策をやって
経済を安定化させる方向の解説もしました。
⇒完全雇用国民所得とは?
⇒マクロ経済学で分析する3つの市場について詳しく解説
こういう経済の中で政府が果たしていく役割を
理論の話(マクロ経済学、ミクロ経済学)と財政の仕組み・制度の話を学ぶ学問が財政学です。
理論の部分についてはミクロ経済学の市場の失敗のところで
解説していますし、マクロ経済学の経済安定化の解説も当ブログでやってます。
なので、当ブログの経済学の解説だけで財政学の理論は
ほとんど解説しています。
今後は理論の残りについても解説していくつもりです。
財政学は経済学の延長線上のイメージがあるので
難しそうなイメージを持っている方も多いと思います。
ですが、政治学、行政学、社会学みたいな暗記科目なので
ミクロ経済学、マクロ経済学が苦手な方でも
財政学はマスターできると思います。
財政学の内容で予算(社会保障費が今年何%で見たいな話)があるんですけど、
これは公務員試験の教養試験でも出題されるので
公務員試験受験生は財政学は絶対に勉強しておいた方がよいでしょう。
次の記事では財政学の勉強法について解説したいと思います。
⇒財政学の勉強法についてわかりやすく解説