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1次試験

マネーストックとは?簡単にわかりやすく解説




参考文献・URL
マンキュー経済学ミクロ編・マクロ編

分厚いマンキュー経済学を読み解くのがめんどくさい人は、こちらをおすすめします。
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(ミクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(マクロ編) [ ティモシー・テイラー ]

マネーストックとはどういうものなのでしょうか?
簡単にわかりやすく説明していきたいと思います。

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マネーストック(マネーサプライ)とは?簡単に説明

マネーストックとは 簡単に

マネーストックは最近の言い方になります。
昔はマネーサプライといっていました。

とはいえ、学問的にはいまだにマネーサプライと使っていることが多いです。
マネーサプライは日本語でいうと貨幣供給になります。
貨幣供給曲線についてわかりやすく解説

マネーストックとは簡単にいうと私たち家計とか企業が持っている現金とか預金のことです。

式で表すと

マネーストック(マネーサプライ)M=現金C+預金D

となります。
式で表すときは、
マネーサプライ(マネーストック)はM
現金はC、
預金はD(Doposit)
とすることが多いです。

前回解説しましたが
日本銀行が直接コントロールできるお金をハイパワードマネーとか
マネタリーベースというんでしたね。
マネタリーベースとは?わかりやすく解説

マネタリーベース(ハイパワードマネー)=現金(C)+預金準備金(R)
でした。

それからマネーストックは私たちが持っている現金と預金です。

ちなみに

お金の流れは

中央銀行(日本だと日本銀行)⇒金融機関⇒家計や企業

です。

では日本銀行がマネタリーベースを1億円増やしたときに
私たち家計や企業のお金はどれくらい増えるのでしょうか?

つまり

お金の流れ

中央銀行(日本だと日本銀行)1億円増やす⇒金融機関⇒家計や企業はどれくらい増える?

ということです。

こんな感じで日本銀行(ハイパワードマネー)が1単位(1億円とか)増やしたら
マネーストックがどれくらい増えるのか?その値のことを貨幣乗数といいます。