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1次試験

個別生産方式・連続生産方式とは?わかりやすく解説




前回の記事では受注生産方式と見込み生産方式について
解説しました。
見込み生産のメリットとデメリット
受注生産のメリットとデメリット

これらと似ている感じになるのが
連続生産方式と個別生産方式という分け方もできます。

今回の記事では連続生産方式と個別生産方式とは
どういうものなのか、解説したいと思います。

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連続生産方式とは?

連続生産方式

連続生産方式とは、
同じ製品を同じ工程で、長い期間、何度も繰り返し連続的に生産する方式のことです。
連続生産方式は前回解説した見込み生産(大量生産)に対応しています。
見込み生産のメリットとデメリット

連続生産方式はコストを抑えることができ、
大量生産は可能ですが、需要の変化に弱い生産方式です。

連続して一度に大量に作るわけです。
需要というのは時期によって変わります。

出来上がったときは、需要があっても
出来上がった後、商品を残っているうちに
しだいに需要がなくなることは十分にあり得ます。

連続生産方式は大量に作る生産方式ですから
一度に大量に材料を仕入れることができるので
コストを安く抑えることができます。

でも、お客さんのニーズにうまく合わせるのが難しいため
陳腐化の危険にさらされる危険性があります。

たとえば、水着。
今年流行しそうな水着を連続生産して大量にあらかじめ作るわけです。
ただ、大量に作るので去年の水着が古くなってしまいますから
去年の水着は売れません。

これを陳腐化といいます。

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個別生産方式とは?

個別生産方式とは
個人個人の注文に応じてその都度 1 回限りの生産を行う生産方式のことです。
個別生産方式は受注生産に対応しています。
受注生産のメリットとデメリット

個別生産=1つ1つ個別に作るという意味ですから。
個別生産は1人1人のニーズに合わせて作ります。
だから、効率的に、万人受けするような商品の生産は難しいです。

以上で解説を終わります。