1次試験

資本コストとは?簡単にわかりやすく説明するとこうなる




中小企業診断士試験の勉強をしていると
資本コストという用語がでてきます。

資本コストとはどういう意味なのか、わからずに
過去問題を解いたりテキストを読んでも
まったく理解できないと思います。

そこでこの記事では資本コストとはどういう意味なのか?
簡単に噛み砕いて解説したいと思います。

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資本コストとは?簡単に解説

資本コストとは 簡単

まず中小企業診断士試験のテキストに掲載されていそうな
資本コストの定義ですが。

資本コストとは企業の資本調達や維持に必要なコストのことです。

これでは明確に頭の中で想像できませんね。
なのでもうすこしわかりやすく資本コストについて解説します。

たとえば従業員が3人の本屋さんをあなたが経営しているとします。
本屋さんは最近、ネット通販の影響で売り上げが下がっています。

でも、本をお金を支払って仕入れたり
従業員にお給料というお金を支払わないと
本屋としてやっていけません。

社長さんが貯金したお金だけでは
会社を経営することができないわけです。

じゃ、どうするか。

お金をどこかから集めるしかありません。

これには2つの方法があります。

・銀行からお金を借りる方法(融資)
・お金を持っている人に株を買ってもらう方法(投資)

です。

ここでは『簡単に』を重視しています。
なので、「ちょっと違うんだけどな」と思われた方も
すみませんが、お許しください。

とにかく、自分の力だけで本屋をやっていけないなら
あるいは、もっと本屋を大きくしようと思ったら
お金を貸してくれる人か、投資してくれる人のどちらかが必要です。

で、ですね。

お金を貸してくれる人も会社に投資してくれる人(株主)も
ボランティアではありません。

何かメリットがあって、お金をあなたに渡してくれているわけです。
お金を貸してくれる人は利子分の収入、株主も配当金などのお金の見返りを
期待して、あなたにお金を渡しています。

このお金を貸してくれる人への利子や配当金の支払いのことを
資本コストって言っているんです。

コストは費用のことです。
銀行への利子の支払いや配当金はあなたの本屋さんにとっての費用ですね。
このことを資本コストっていいます。

会社を経営しようと思ったら
単純に仕入れ代金、家賃の支払いや従業員のお給料だけでなく
資本コストも考えていないと、想像以上にお金が残らないものなんです。

その具体例が資本コストってわけです。
ここではとにかく簡単さを重視して資本コストについて解説しています。

なので、「ちょっと違うんだけどな」という意見は
我慢してくださいね。すみません。

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儲かっている企業ほど簡単に資本コストを下げられる理由

資本コストとは 簡単

ところで資本コストって上場企業など
儲かっている会社ほど、安くすみます。

どうしてだと思いますか?

簡単な話です。

儲かっている会社は確実に借りたお金を返せます。
だから銀行だってお金を貸しやすいので利子を高くして
少しでも損しないように頑張る必要がありません。

また株主になろうとする人も
儲かっている会社なら配当金が少なくても
投資したお金が倒産して0円になるリスクがありません。
だから、たくさんの人がその会社に投資するわけです。

以上から儲かっている会社ほど投資コストは低くなります。

以上で資本コストについての解説を終わります。