前回の記事では財政投融資とはどういう融資なのか、
かなり詳しく解説しました。
⇒財政投融資とは?わかりやすく解説
今回の記事では財政投融資の理解を前提に
財政投融資計画とはどんな計画なのか、わかりやすく解説していきたいと思います。
財政投融資計画とは?わかりやすく説明
財政投融資計画は国の予算と一緒に作られますが
5年以上の資金運用を計上することになっています。
予算委員会での審議も受けることになっています。
前回の記事で財政投融資は3つあると解説しました。
⇒財政投融資とは?わかりやすく解説
財政投融資3つとは
・政府保証債(政府保証)
・財投債発行(財政融資)
・NTT株などの配当(産業投資)
のことです。
財政融資だと特別会計に該当しますし、
産業投資も特別会計、政府保証は一般会計に入ります。
こんな感じで財政投融資は特別会計や一般会計の中に入ってきます。
さらに具体的にいうと財政融資は特別会計の予算総則、政府保証は一般会計の予算総則です。
予算総則はいくらまでなら借金が可能か?という借金の限度額が決まるところでしたね。
⇒予算総則とは?わかりやすく解説
それから政府保証、財政融資、産業投資それぞれに対しては
国会の議決が必要です。
3つそれぞれを国会で議決しますが、
逆に財政投融資計画そのものは国会の議決を受けません。
予算委員会で審議を受けるだけです。
国会に提出されて議決を受けるのは、
財政融資、政府保証、産業投資それぞれです。
もし財政投融資そのものについて詳しく知りたい方は
こちらの記事をご覧ください。
⇒財政投融資とは?わかりやすく解説
続いて財政投融資改革について解説します。
⇒財政投融資改革について分かりやすく解説