厳密性の原則と完全性の原則の違いをわかりやすく説明します

厳密性の原則




前回の記事では予算の原則の中でも限定性の原則、
ノンアフェクタシオンの原則、単一性の原則について解説しました。
限定性の原則とは?わかりやすく解説
ノンアフェクタシオンの原則とは?わかりやすく説明
単一性の原則とは?わかりやすく解説

ところで、予算の原則に分類される厳密性の原則と完全性の原則を
区別するのが難しいという声をよく聞きます。

そこでこの記事では両者の違いをわかりやすく説明していきたいと思います。

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厳密性の原則と完全性の原則の違い

厳密性の原則

まずキーワードを理解していきましょう。
その方が全体像を把握しやすいですから。

厳密性の原則のキーワードは『正確』です。
完全性の原則のキーワードは『全額』です。

完全性の原則は全額なので、1円でも予算漏れがあったらダメということです。
逆に厳密性の原則は正確に予算を立てたらよいので
全額計上しないといけないわけではありません。

たとえば項目に関しても公共事業で~円、社会保障でで~円と
正確に厳密に一つ一つ項目を分けてテキトーでなく正確に予算を立てましょう、
というのが厳密性の原則です。

厳密に正確に予算を立てるっていうのが厳密性の原則になります。

これに対して完全性の原則は『総額計上主義』ともよばれていて、
国の収入と支出は『全額』計上すべきという原則のことです。
とにかく完全性の原則は『全額』予算に計上すべきという原則になります。

言い方をかえると、「漏れがあったらダメですよ」というのが完全性の原則です。
「あ、これ予算に計上にするの、忘れてた」は完全性の原則の観点からするとダメです。

最後にまとめますと、厳密性の原則は『正確に』完全性の原則は『全額』が
キーワードになります。

続いて別の予算の原則について解説します。
限定性の原則とは?わかりやすく解説



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