この記事ではシンジケート団引受方式とは
どういうことを意味するのか、わかりやすく解説していきます。
シンジケート団引受方式とは?
シンジケート団引受方式はシ団引受方式と略すこともあります。
先に言っておきますが、現在ではシンジケート団引受方式は廃止されていて
公募入札に変わっています。
シンジケート団とは日本語でいうと国債募集引受団となります。
簡単にいうと、民間の金融機関(銀行とか証券会社)が作るグループのことです。
これがシンジケート団です。
以前まではシンジケート団というグループが国債について国と交渉し、
まとめて買っていた(引き受けていた)んです。
このことをシンジケート団引受方式といいます。
そこが窓口になって国債を販売していました。
ですが、今はシンジケート団というグループは存在していません。
もしかしたらシンジケート団って悪そうなイメージだから
なくなったのかもしれませんね(苦笑)。
冗談です。
真面目は勉強ばかりだと頭が疲れてしまうので
ちょっとだけ冗談を入れました。すみません。
シンジケート団がなくなった理由は冗談ですが、
事実としてシンジケート団は現在ありませんし、
シンジケート団は民間の金融機関が作るグループであることは正しいです。
以上で解説を終わります。
続いてこちらの記事をご覧ください。
⇒建設国債の原則とは?わかりやすく解説
⇒60年償還ルールとは?わかりやすく解説