※アフィリエイト広告を利用しています

一般知識

予算総則とは?わかりやすく解説

予算総則とは




今回の記事では国会に提出される
予算総則とは何か?わかりやすく解説したいと思います。

予算には一般会計予算とか特別会計予算とか
いろいろな用語があります。
この辺についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
特別会計とは?わかりやすく解説

スポンサードリンク




予算総則とは?

予算総則とは

予算総則ですが、文字通り総則ですから、
総則的なことです。

借金に関することが予算総則には
記載されるってところが重要
です。

たとえば

・公債発行限度額(公債は国の借金)
・一時借入金の最高額

などが予算総則に記載されます。

予算総則は一番最初に書かれますが、
たとえば今の時点の総理大臣が予算を決めるわけですが、
国債って国の借金ですから、どんどん国債発行されてしまうと
日本国民はどんどん借金を背負うことになるわけです。

そこで予算総則という一番最初のところで
ここまでしか借金は作りませんよ
という限度をはっきりさせるんです。

これが公債発行限度額の意味です。

でないと日本国民は不安になってしまいますからね。
たとえばあなたは奥さんだったとしましょう。
旦那さんがパチンコ漬で借金をどんどん増やしてしまったら
奥さんであるあなたは不安でいっぱいになるでしょう。

これと同じことです。

とりあえず借金がどんどん増えたら大変だから
予算総則というところに限度額を決めておくということを
知っておいてくださいね。

予算総則は国会に提出する予算の内容の1つです。

国会に提出する予算の内容は

(1)予算総則
(2)歳入歳出予算
(3)継続費
(4)繰越明許費
(5)国庫債務負担行為

の5つからできています。

続いて歳入歳出予算について解説します。
歳入歳出予算とは?わかりやすく説明