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一般知識

負担分任の原則とは?わかりやすく解説




前回の記事では応益性の原則について解説しました。
応益性の原則についてわかりやすく解説

地方税特有の租税原則の1つ、
負担分任の原則とはどういう原則なのかわかりやすく解説します。

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負担分任の原則とは?

負担分任の原則

負担分任の原則とはどういう原則なのでしょう?
負担分任とは住民で負担を分散させるという意味です。

1人で税金を支払うわけじゃなくてみんなで税金を負担しないとダメだという意味です。
これが負担分任の原則です。

地方税特有の租税原則にはほかに伸張性の原則といって
行政需要の変化に応じながら税制を変えていって
税を敏感に反応させていかないといけないという原則などもあります。

他にも普遍性の原則といって、東京都の税金と地方の税金だと
どうしても東京の方が圧倒的に税収は大きくなります。
こういった地域間の格差を防ぐために満たすべき原則のことで、
どこの地域においてもみんな同じような税がありますよという原則です。

たとえば、固定資産税は全国どこの町に行っても存在しますね。
これは普遍的に存在しているという意味で普遍性の原則を満たします。

以上で解説を終わります。