今回の記事では地方税特有の租税原則の1つ、
応益性の原則についてわかりやすく解説します。
応益性の原則

応益性とは便益に応じて税を負担するという意味です。
こんなことは国税ではありえません。
たとえば、固定資産税という税金がありますが、
これは市町村に納める税金の一種です。
東京には江東区という町があって、
江東区の土地は利便性が高いので島根県なんかと比べて固定資産税も高くなります。
つまり便益が高いので税金も高いということです。
これは応益性の原則に基づいています。
続いて地方税特有の別の原則、
負担分任の原則について解説します。
⇒負担分任の原則とは?わかりやすく解説