1次試験

工業簿記と商業簿記の違いをわかりやすく解説




工業簿記と商業簿記の違いって何でしょう?

工業簿記というのは製造業、メーカが使う簿記のことです。
そして商業簿記は商品売買業が使う簿記のことです。

ただ、これだけの解説だと商業簿記と工業簿記の違いが
はっきりしないと思うので、
以下詳しく解説していきます。

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工業簿記と商業簿記の違いをわかりやすく解説していきます

工業簿記と商業簿記の違いとして

・工業簿記は製造業における簿記
・商業簿記は商品売買業における簿記

があるわけですが、

では商品売買業と製造業ですが具体的にどのような違いがあるのでしょう?

商品売買業

商品売買業の場合、誰か他人の作ってきたものを仕入れ先から仕入れて
それをお客さんに売ります。
これが商品売買業です。

つまり加工を一切しないでお客さんに販売するのが商品売買業で
商業簿記の対象となります。

では製造業はどうでしょうか。

製造業

材木や鉄などの金属を仕入れて
そして工場内で材木や鉄を加工して
たとえば仏壇を作ったりテレビを作ったりして
お客さんに販売します。

ということは加工したわけですから
最初に用意した材木や鉄などの金属が
完全に別の姿に形を変えてお客さんに販売されました。

こんな感じで加工をするというのが製造業の特徴であり
これが工業簿記の対象
となります。

こんな感じで加工しないでそのままお客さんに販売するというのが
商品売買業で商業簿記を使用します。

商品売買業にはイオンや阪神百貨店、
ローソンなどのコンビニなどが該当します。

それから製造業にはたとえばレッツノートというパソコンで有名なパナソニック、
それからカルロスゴーンさんで有名な日産自動車などがあります。
これらの会社は材料を仕入れて工場で加工して作って、
それからお客さんに販売しています。

こういった製造業で使われる簿記のことを工業簿記というわけなんです。

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工業簿記と商業簿記の違いまとめ

最後に、商業簿記は仕入れた商品を加工せずにそのまま販売する
商品売買業に使われる簿記のことをいいます。

工業簿記は木や鉄などの材料を仕入れた後、工場で加工して
出来上がった商品をお客さんに販売する製造業に用いられる簿記のことです。

つまり工業簿記は加工という概念が入ってくるのに対し
商業簿記には加工という概念が入ってきません。

だから工業簿記と商業簿記では
全く違う方式で計算することになるんですね。

これから何回かにわけて工業簿記について解説していきますので
工業簿記はどういうことをするのか確認していただけるとうれしいです。