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1次試験

企業形態の種類についてわかりやすく解説




今回の記事では企業形態の種類について
わかりやすく解説していきます。

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企業形態の種類

企業形態の種類について考えるときは
まずは『誰がお金を出してくれた(出資した)か?』という視点で
大きく分けてくことになります。

誰が出資したか?で

・民間人がお金を出した⇒私企業
・政府がお金を出した⇒公企業
・民間人と政府両方がお金を出した⇒公私混合企業

と分類することができます。

公私混合企業の例としては第三セクターを挙げることができます。
ちなみに第一セクターはお金を出している場合で
第二セクターは民間がお金を出している場合を指します。

もうちょっと詳しく見ていきましょう。

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企業形態の種類:私企業

私企業はどういう法律で会社を作るのか?で
さらに2種類に分けることができます。

私企業はさらに

・会社法により設立された場合⇒株式会社、合名会社、合資会社、合同会社
・会社法以外で設立された⇒例)保険業法により保険会社

と分けることができます。

会社法によってできる会社は
株式会社、合名会社、合資会社、合同会社の4つです。

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企業形態の種類:公企業

出資者が国、地方公共団体のみでできた企業を
公企業といいます。

私企業は民間人だけでできた企業で
公企業は国か地方公共団体だけでできた企業という点で
両者は違います。

具体例としては日本政策金融公庫や
日本政策投資銀行などがあります。

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企業形態の種類:公私混合企業

民間人と国や地方公共団体の両方が出資してできた企業を公私混合企業といいます。
公私混合企業の具体例としてはオリエンタルランドがあります。

オリエンタルランドは民間人と千葉県が出資してできています。
他にもUSJ(ユニバーサル・スタジオ・オブ・ジャパン)はアメリカ系投資銀行と大阪市などが共同で
出資してできた企業なので、公私混合企業です。

以上で解説を終わります。