今回の記事ではイナクトメントとは
どういう理論なのか？例を挙げて
わかりやすく解説していきたいと思います。
イナクトメントとは？
イナクトメントというのは
今考えていることを行動に移すことのことです。
難しい言葉で
イナクトメントについて説明すると
奥深い立派な戦略がなくてもどうにかしてやっていけることもあれば
ふとした即興が後になって理論づけられて戦略として整うことをいいます。
イナクトメントの例
たとえば中小企業診断士試験の受験勉強でいうと、
きちんと戦略を立てて企業経営理論とか経済学とか経営情報システムとか
自分の苦手分野を先に片付けるとかしていくわけです。
ここで苦手科目を先に片付けるというのが
奥深い立派な戦略に当てはまります。
でも、とりあえずそんな奥深い立派な戦略がなくても
なんとか中小企業診断士試験に合格することもあるわけです。
そんなに深く考えなくても何とかやっていけることだってあります。
また、やってうまくいった結果、
後付けて理論化することにつながることもあるでしょう。
たとえば、毎日勉強を開始するときに
前の日の復習をした結果、
記憶力が高まったなら、これはこれで立派な理論になるわけです。
だから「とりあえずやってみればいいでしょ」
って理論がイナクトメントです。
とりあえず行動に移すことが大事なんだという理論が
イナクトメントです。
ご理解いただけたでしょうか？
これでイナクトメントに関する解説を終わります。
