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1次試験

オハイオ研究(リーダーシップの2要因論)についてわかりやすく解説




前回の記事ではリッカートのミシガン研究について
解説しました。
リッカートによるミシガン研究とは?わかりやすく解説

ミシガン研究とよく比較される研究にオハイオ研究があります。
シャートルさんが中心で行われました。

今回の記事ではオハイオ研究の中でも
リーダーシップの2要因論について
解説したいと思います。

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オハイオ研究におけるリーダーシップの2要因論とは?

オハイオ研究 リーダーシップ

オハイオ研究におけるリーダーシップの2要因論は
以下の2つから成り立っています。

2つとは

・構造づくり
・配慮

のことです。

リーダーシップ行動はこれら2つから成り立っていることが
オハイオ研究でわかったんです。

構造づくり

構造づくりとはたとえば、あなたはピザ屋さんだったとしましょう。
「今月の売り上げが低いから来月なんとか頑張って
売り上げを2倍に増やそう。みんな頑張ろうね」

そして具体的に、ピザに付け加えてフライドポテトを
付け加えて販売しましょう。

だから、ピザの注文があったら必ず
「フライドポテトはいかがですか?」って
お客さんに聞いてみましょう。

みたいな道筋を示すわけです。

どちらかというと仕事中心のリーダーです。

つまり構造づくりとは目標(売上2倍とか)を定めて
その目標の達成のために励まし(みんな頑張ろうね)、
達成するのに必要な道筋を示す仕事中心のリーダーのことです。

配慮

これに対して配慮というのは
たとえば、「結婚相談所でいい男性見つかった?」
「はい、次、デートの約束しました」
みたいな感じで、メンバーの満足度を図ります。

こんな感じで人間中心のリーダーを配慮といいます。

これがオハイオ研究で得られた結果です。

以上で解説を終わります。