経営学は中小企業診断士試験や公務員試験で出題されます。
文系の大学だと、ほぼ確実に経営学を勉強することになります。
この記事では経営学とはどんな学問なのか?
解説したいと思います。
広義と狭義の経営学
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経営学には広義の経営学と狭義の経営学があります。
病院経営や学校経営などを研究する学問を広義の経営学となります。
狭義の経営学は企業経営について学ぶ学問です。
中小企業診断士試験や公務員試験で出題される経営学は
狭義の経営学から出題されます。
経営学とはどんな学問なの?
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企業というのは会社のことですけど、
内側と外側があります。
内側には経営者(社長)、従業員、株主などがいます。
外側には顧客(お客さん)、ライバル企業がいます。
そもそも論として企業は何のために存在しているのでしょう?
利潤を追求するために存在しています。
つまりお金儲けが目的ってことです。
で、企業にとってお客さんは神様です。
大事です。
他にも企業の株を買う株主やお金を貸してくれる銀行も大事です。
株主や銀行、お客さんから集めたお金を運用して
さらに会社の価値を高めて(お客さんが喜ぶ商品を開発して)
さらに販売して利潤を会社は追求していきます。
では利潤を追求するために企業は
内側外側双方ともうまくやっていく必要があります。
そのためにどうすればいいか?
ということを考えるのが経営学です。
たとえば外側に関して言えば、
どうすればお客さんに開発した商品が売れるか?
考えるのがマーケティングです。
どうすればライバル企業との競争に勝てるか?考えるのが
経営戦略論となります。
内側で言えば、どうすれば従業員がやる気を出して
働いてくれるか?というのが経営管理論です。
組織内の指示・命令をどうするか?は組織論です。
株主と経営者の関係をどうすればよいか?学習するのが企業論です。
以上で経営学とはどんな学問なのか?
についての解説を終わります。