参考文献・URL
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前回は効用について解説しました。
⇒効用とは?経済学によく出る用語をわかりやすく解説
効用というのは満足度のことでしたね。
さらに効用という言葉がつく用語に
限界効用があります。
今回の記事では限界効用とは何か?
解説したいと思います。
限界効用とはどういう用語なのかわかりやすく解説
![限界効用とは わかりやすく](https://www.management-consultant.info/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
まず限界効用は英語で
Marginal Utilityと書きます。
経済学的には限界効用をMUと略して記載することが多いです。
限界効用の限界とは現状から1つ増やすという意味です。
「む、難しい・・・」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
実際、限界効用なんて言葉を
日常生活で使うことなんてないですからね。
難しいと感じるのは普通のことだと思います。
ただ、Marginal(限界)という用語は覚えておきましょう。
今後もたくさん登場してきますからね。
Marginalは限界と訳すのですが、
限界という日本語は「もう無理です」の限界という
ニュアンスでとらえてしまうかもしれません。
でも違うんです。
経済学の限界は「もう無理です」の限界ではなくて
「ちょっと頑張るのが限界です」の限界です。
つまり、1杯おかわりするようなイメージです。
![限界効用](https://www.management-consultant.info/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
たとえばコーラ。
コーラの消費に関して限界効用と言われたら
コーラを1杯おかわりすることが限界なんです。
たとえばコーラを1杯おかわりしたときに
どれくら満足が高まるか?
たとえば1杯おかわりしたら効用(満足)が3上がったとしましょう。
そしたら限界効用は3と表現します。
限界効用は1つ増やしたらどれくらい効用が上がるのか?
という用語です。
1杯お替りしたときの満足を数字で表すことは
普通できません。
なので直感的なイメージとなってしまいます。
ただ、直感的にイメージしてみて
1杯お替りする(経済学的には1単位増やす)と
満足がどれくらい変わるのか?
満足が3上がるみたいなことが限界効用です。
続いて限界効用の具体例をご覧ください。
⇒限界効用とは?具体例を挙げて解説