※アフィリエイト広告を利用しています

1次試験

全要素生産性の計算式についてわかりやすく解説




参考文献・URL
マンキュー経済学ミクロ編・マクロ編

分厚いマンキュー経済学を読み解くのがめんどくさい人は、こちらをおすすめします。
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(ミクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(マクロ編) [ ティモシー・テイラー ]

この記事では全要素生産性の計算式をご紹介したいと思います。
まず先に、そもそも全要素生産性とはどういう意味か、
ご存知ない方はこちらの記事をご覧ください。
全要素生産性とは?

それから中小企業診断士試験で出題されそうな
全要素生産性の求め方についてはこちらの記事で解説しています。
全要素生産性の求め方

それではここからが本題です。
全要素生産性の計算式についてわかりやすく解説します。

スポンサードリンク




全要素生産性の計算式

まずこちらの公式をご覧ください。
これはコブ=ダグラス型生産関数といいます。
この生産関数はこんなものだと思ってください。

深く解説するのはかなり難しいので。

全要素生産性

YはGDPですね。
GDPとGNPとNDPの違いは?

次にこちらの計算式をご覧ください。

全要素生産性の計算式

上記計算式は最初に掲載した計算式を時間で微分したものです。
なぜ時間で微分したかというとYもAもKもLもみんな
時間とともに変化する変数だからです。
それから全要素生産性は経済成長率から労働と資本を引いたものです。
全要素生産性とは?

上記の計算式からも
全要素生産性=経済成長率ー資本ー労働
だといえるでしょう。

要するに全要素生産性の計算式は

全要素生産性=経済成長率ー資本ー労働
ということです。