参考文献・URL
マンキュー経済学ミクロ編・マクロ編分厚いマンキュー経済学を読み解くのがめんどくさい人は、こちらをおすすめします。
⇒スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(ミクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
⇒スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(マクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
需給ギャップとはどういう意味なのでしょうか?
需給ギャップとは総需要と総供給の差のことです。
GDPギャップともいいます。
総需要は結局のところGDPとイコールの関係にあります。
総供給は国内の雇用や設備などから推計されています。
需給ギャップは中小企業診断士試験で
よく出題される論点です。
詳しくはこちらの記事でご確認ください。
⇒需給ギャップの計算を過去問を使って解説
話は戻って需給ギャップとは総需要と総供給の差ですから
出てきた数字がプラスになることもあればマイナスになることもあります。
需給ギャップがマイナスになるということは総需要よりも総供給の方が大きいときです。
なので、商品を欲しいお客さんよりもできた商品の方が多い状態です。
物がいっぱい余っている状態です。
そんな状態をデフレギャップといいます。
逆に総需要の方が総供給よりも大きい時は
商品が欲しくても買えない状態です。
なので会社はどんどん値段を釣り上げていき、物価が上がってしまいます。
そんな状態をインフレギャップといいます。
なので需給ギャップにはインフレギャップとデフレギャップがあるわけですね。
需給ギャップとは?簡単に説明すると
需給ギャップという用語を分解してみましょう。
『需給』『ギャップ』と分解します。
需給とは需要と供給のことです。
需要とは商品が欲しくて買いたいということで
供給とは商品を買いたい人のために作って売る側のことです。
それからギャップとは大きなズレのことです。
だから需給ギャップとは需要と供給に大きなズレがあるという意味です。
そのため需給ギャップの計算は需要と供給の差をみて
インフレギャップとかデフレギャップとか判断します。
インフレギャップについては以下の記事をご覧ください。
⇒インフレギャップとは?わかりやすく解説
⇒インフレギャップを解消させる方法