1次試験

貨幣の価値とは?分かりやすく解説

貨幣の価値とは 流動性選好説とは




参考文献・URL
マンキュー経済学ミクロ編・マクロ編

分厚いマンキュー経済学を読み解くのがめんどくさい人は、こちらをおすすめします。
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経済学の資産市場で『貨幣の価値』という用語がでてきます。
この記事では貨幣の価値とはどういうことなのか
わかりやすく解説していきます。

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貨幣の価値とは?

貨幣の価値とは

あくまで経済学での話になりますが
貨幣の価値とは『利子率』のことです。

くどいようですが、経済学での話です。

たとえば銀行から200万円借りたとします。
当たり前ですが、その後200万円返したらそれで終わりって話ではありません。
利子を払わないといけません。

ではなぜ借りた人や会社は利子を支払わないといけないのでしょう?
これを理解するためには流動性という言葉を理解する必要があります。

水をイメージしていただけるとわかりやすいです。
水は自由に形を変えることができますね。
自由に形を変えることができることを流動性といいます。

流動性のわな

たとえばお金を支払うことで
本を買ったり、ピザを買ったりできます。
つまり、お金は本やピザといった感じで
自由に形を変えることができるわけですね。
これが流動性です。

お金(貨幣)はこんな感じで流動性を持っているわけですね。

ところで、ピザを買うなどするとお金(貨幣)を手放すことになりますね。
結果、流動性がなくなりますね。
お金みたいにピザは自由に形を変えられないからです。

仮にピザさえあれば、家を買ったり
本を買ったりできるなら流動性を失っていません。

でも、ピザで本を買ったりできないので
お金を支払ってピザが手に入った瞬間に流動性がなくなります。

流動性がなくなるのって、本を買ったり家を買ったりといった
可能性を失うことを意味します。

こんな感じで貨幣を手放し流動性を失うわけです。
罰ゲームみたいなものです。
だから銀行は会社にお金を貸し、流動性を手放す代わりに
報酬として利子をもらう
わけです。

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流動性選好説とは?

流動性選好説
経済学では需要と供給という言葉がありますね。
欲しいという人が多ければ多いほど価値は高まり値段は上がりますし
逆に商品があまっている状態だと価値は低くなり値段は下がります。

これと同じで利子率も上がったり下がったりします。
こういった考え方を流動性選好説といいます。

銀行はお金を貸し、お金を失うことで流動性を手放す代わりに
利子をもらうわけでしたね。

これってレンタルビデオ屋さんと同じです。

ビデオを貸す代わりにレンタル料をもらいます。
で、人気映画であればあるほど
みんなそのビデオを借りたいわけです。
レンタル料を高くしても、みんな人気のあるビデオなら
借りてくれます。

これと同じで今すぐにお金が欲しい会社や人が多ければ多いほど
利子率が高くてもお金を借りてくれる
わけですね。

逆に今すぐお金が欲しい会社や人が少なければ少ないほど
利子率を下げないと、誰もお金を借りてくれなくなるわけですね。

これが流動性選好説といいます。

最後にまとめますと貨幣の価値とは利子率のことです。