今回の記事では三位一体(さんみいったい)の改革とはどういうものなのか、
わかりやすく解説していきます。
三位一体の改革とは?
三位一体の改革とはいったいどういうことなのでしょうか?
平成14年に閣議決定された改革のことで3つあります。
3つあるから三位一体といいます。
まず1つ目が補助金改革です。
国からの地方に行く補助金を減らすということです。
2つ目が地方交付税の縮小です。
先ほどの補助金改革により国から地方に行く補助金を減らすだけでなく、
地方交付税も減らすということになります。
1つ目の補助金改革と2つ目の地方交付税の縮小により
国から地方に行くお金を減らすわけです。
次に3つ目、税源移譲です。
税源を地方に移転するということです。
本来国に入ってくる税金を地方の方に移転させます。
そして各地域の独自性や自主性を育んでいこうというような考え方です。
三位一体の改革をわかりやすく例えると?
三位一体の改革とは
・補助金改革
・地方交付税の縮小
・税源移譲
の3つの改革のことです。
で、わかりやすく例えると、
「いつまでも親のスネをかじらないでね!」ってことです。
親が国で子供が地方みたいなイメージになります。
親という国にいつまでも頼るんじゃなくて
自分でお金を集めて自立していかないと
これからの地方自治体はダメですよということです。
これが三位一体の改革です。
以上で解説を終わります。