一般知識

イデオロギーとは?わかりやすく解説




「イデオロギーの違いはあっても先生は教師じゃないですか!」
みたいな感じで「イデオロギー」という単語を耳にすると思います。

こんな感じで会話の途中で「イデオロギー」という単語を使うと、
なんかかっこいいから、わざとにでも使いたくなる用語だと思います。
ただ、イデオロギーとはどういうことなのか、
意味を知らずに間違った使い方をすると、
痛い人になってしまいます。

この記事ではイデオロギーとはどういう用語なのか、わかりやすく解説します。

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イデオロギーとは?わかりやすく説明します

イデオロギーとは わかりやすく

イデオロギーはマンハイムさんが主張した用語です。

マンハイムさんは

・イデオロギー
・ユートピア

の2つの対になるような用語を主張しています。

で、イデオロギーとは支配階層の人たちにとって都合のいい理屈を正当化するような考え方のことです。
支配者(支配階層)ってどうして世の中を支配できるのでしょう?
理由は社会のルールが自分たちにとって都合よくできているからです。

たとえば、国会議員の歳費(お給料みたいなもの)。

この記事を書いているのは2021年2月。
不況下で、民間人は働けずお給料もまともにもらえない人が多いのに
国会議員は満額もらったりしています。

これって、国会議員が自分たちで法改正でもすれば
給料を下げれるはずですが、誰もやりません。

こんな感じで今ある法律(国会議員のお給料に関するもの)が
国会議員たちにとって都合がいいからです。

こういった都合のいい法律やルールを奪われたくないわけですよ。
だからこそ自分たちにとって都合のいい既得権を何とか守ろうとするわけです。

だから自分たちにとって都合のいい世の中の仕組みを
何とか維持しようとそういうふうな考え方を世の中に広めるわけです。
こういうのがイデオロギーです。

ちょっとわかりにくかったかもしれないので、
他の例を挙げてみますと、、、

他にもたとえば、中世ヨーロッパでは『神様が身分制度を作り、世の中すべてを不平等にしたんだ』
と広められていました。

この考え方で誰が得するのでしょう?
得するのは上流階級の人でしょう。

『人間みな平等』という思想を広めてしまうと、
働かないけど楽な生活をしている上流階級の人と
働いても働いても生活が楽にならない貧困層の人たちでは
貧困層の人たちが得するわけです。

でも、『神様が身分制度を作り、世の中すべてを不平等にしたんだ』
という思想が広まっていると、社会階層の下の人たちは逆らえません。

もし逆らったら神様に逆らったことになりますからね。
上流階級(支配階層)の人たちにとって都合のいい理屈を正当化するような考え方を
作り上げていました。

これがイデオロギーです。