前回の記事では原価計算とはどういう計算なのか
簡単に解説しました。
⇒原価計算について簡単に解説します
今回の記事では原価計算で利用する原価を
分類してみたいと思います。
原価計算で利用する原価を分類してみましょう
原価計算で計算するものに
・販売費
・製造原価
・一般管理費
があります。
販売費は製品の販売にかかった費用のことです。
製造原価というのは製品の製造にかかった費用のことです。
それから一般管理費は会社全体の管理にかかった費用のことです。
原価計算の中での原価は上記3つになっています。
もう少し詳しく解説していきますね。
販売費って出来上がった製品を売るのにかかった費用のことです。
それから会社で製品を売ったり製造したりする人以外にも
従業員のシフトを管理するマネージャーとか、
給与計算をする人とか、いろんな立場の人がいますね。
こういったところで発生する費用が一般管理費になります。
原価計算で使われる原価には
販売費、製造原価、一般管理費の3つがあるということを
知っておいてくださいね。
