1次試験

ROI・ROE・ROAとは?例題を挙げてわかりやすく解説




今回の記事では財務会計でよく登場する
ROI・ROE・ROAという用語について
例題を挙げながらわかりやすく解説していきたいと思います。

ちなみにROI・ROE・ROAとも、
RはReturnの略です。

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ROI・ROE・ROAとは?例題を使って解説

ROIの公式

ROIはReturn On Investmentの略で投下資本利益率といいます。
どれだけお金を投資して、どれだけ利益を稼いだのか?表します。

ROEの公式

ROEはReturn On Equityの略で株主資本利益率のことです。

ROAの公式

ROAはReturn On Assetsの略で、総資産利益率のことです。

例を挙げていきましょう。
まずROIの例として。

卸を専門とする会社を立ち上げて、
商品用の建物を5億円で建設したとしましょう。

そして利益を3億円あげたとします。

ROIの公式

商品用の建物5億円が投資なんです。
この5億円の投資に対して3億円の利益をあげたわけですから、

この場合、ROI(投下資本利益率)は
ROI=3/5=0.6
0.6×100=60%

60%の投下資本利益率となります。

それからROE(株主資本利益率)ですが、

ROEの公式

例としては
株主資本(自己資本など)は5億円とします。
利益は2億円とします。

こんな感じで株式を発行してお金を5億円集めたわけです。
自己資本とか他人資本についてはこちらの記事を参考にしてください。
自己資本と他人資本の最大の違いは何か?

で、2億円利益を出したので、

ROE=2/5=0.4

0.4×100=40%
40%となります。

次にROAですが。

ROAの公式

例としては
総資産が10億円あったとします。
利益を2億円あげたとします。

この場合、ROAは
2/10=0.2
0.2×100=20%
20%となります。

こんな感じで計算できます。

基本的にはROA,ROI,ROEともに数字が大きいほうが望ましいです。
なぜならどれも利益率を表しているからです。

利益率が大きいということはその会社は
儲かっているわけですからね。

以上で解説を終わります。